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家づくりコラム 2022.02.01

土地選びでチェックしておきたい7つのポイント(1)

こんにちは、坂根工務店の坂根広泰です。

住宅用地を購入する際、『エリア』『広さ』『方角』の3つを条件に土地を探される方が多いように思います。
建築のプロの目線で見ると、このなかで重視したいのは『エリア』。『広さ』や『方角』は、設計の仕方ひとつで解決できるものです。
それよりも、家の形や大きさに影響が出る可能性のある法的規制を、あらかじめチェックしてみてはいかがでしょうか。

土地を選ぶうえで本当に大切なのは、目で見ただけではわからない情報。
本日は、そんなプロの目線で見た“土地選びのチェックポイント”をお伝えしたいと思います。

(1)エリアをどこにするか
小学生のお子様がいるご家族の場合、校区でエリアを決める方が多いです
そこからさらに、エリアを絞っていきます。商業施設や公共施設、医療施設からの距離。嫌悪施設がないかどうか。交通の便など。
舞鶴は車社会とはいえ、やはり不便な立地は好まれない傾向にあります。これから一生住む場所ですから、慎重に選びましょう。

(2)法的な制限について
○北側斜線制限
住居専用地域において、北側に建っている隣家の日当たりを確保するため、建築物の高さを規制する法律です。
購入した土地が北側斜線にかかってしまうと建物の形状に影響するため、注意が必要です。

○建ぺい率
敷地面積に対する建築面積の割合のことで、法律によって地域ごとの建ぺい率の制限が定められています。
住居専用のエリアになると建ぺい率50%という地域もあり、この場合は50坪の土地であっても25坪範囲内でしか家を建てられないということになります。

○がけ条例
京都府の条例により、崖付近に建物を建てる場合の制限が設けられています。
レッドゾーン(土砂災害特別警戒区域)、イエローゾーン(土砂災害警戒区域)など線引きされており、崖の現況に応じた細かい対策が求められます。

以上、まずは『エリア』と『法的規制』2つのチェックポイントについてお伝えしました。
残り5つのチェックポイントについては、次回お伝えしたいと思います。

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