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aboutさかね 2023.11.23
坂根工務店の家づくりコンセプト|舞鶴・京都北部・福井の気候風土に密着した注文住宅とは?
こんにちは、坂根工務店の塩見恭子です。
私たちが家づくりを手がけるのは、舞鶴・京都北部の周辺地域、そして福井県も。
冬は雪が多く、天気の移ろいが激しいこの一帯には、家づくりにも特色があります。
心地良い風が吹き抜ける地形や豊かな自然環境も、これまた私たちの地域の特色。
この地域で約180年間建築一筋、坂根工務店の家づくりの特長を一挙にご紹介します。
地域に根ざした坂根工務店の家づくりの魅力三大
「伝統技術」×「現代性能」×「気候風土」
私たちが手がける家には、四季を気持ちよく過ごす工夫が隠れています。
日本伝統の技術をベースにしながらも、快適な住まいを追求したいという思いから、現代住宅性能を組み合わせたデザインをご提案しています。
一、自然の力を活用するデザイン
私たちが住む地域は天候が安定しづらいということもあり、快適な暮らしは住宅が左右すると言っても過言ではありません。
室内に陽光の明るさと暖かさを取り込みながらも、直射日光は遮る。さらには心地良い風を取り込むための南北への「窓配置」。
室外に配置した「落葉樹」は目に美しいだけではなく、木陰で夏の厳しい暑さを遮り冬は光を取り入れるなど。
地域の特色を読みながら住まいをデザインしています。
二、息をする家
住まいに湿気は大敵です。この地域では雨や雪が多いため、湿気対策は重要なこと。
結露を防ぎ湿気を屋外に逃すために、家に呼吸ができる仕組みをつくっています。
具体的には外壁材と断熱材の間に「空気の通り道」をつくり、取り込んだ空気を棟換気口・軒裏換気口から吐き出す仕組みです。空気の循環はまるで家が息をしているよう!
もう一点重要なのが、風の流れ。
私たちは建築予定地を調査する過程で、風の流れを調べて「通風計画」も行います。
三、環境に”暮らしまるごと”溶け込む
私たちの周りにある自然環境は特別なものです。例えば家から緑が広がるなら見渡せる大開口の窓を。
家の裏に咲く桜を見たいなら、額縁のように切り取る小窓を。
寒い冬も季節を感じられる特別な時間。
薪ストーブを焚いて、我が家に帰ってきた時の安心感を感じたり…。
環境のメリットとデメリットをリンクさせながら、ずっと住みたい家をお施主様と一緒に考えています。