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こんにちは、坂根工務店の坂根広泰です。
今回は新築別荘の事例について解説していきます。

一般住宅とは少し違った生活感のないラグジュアリーな雰囲気です。
上質さと遊び心、住宅にも活かしたいアイデアが詰まっています。
前編では外観・1階をお届けします！

施工事例「宮津湾を望む、セカンドハウス」より

景色を味わうためのカタチ

今回の舞台は、穏やかな宮津湾を望む別荘地。
坂根工務店の人気事例「南に公園を臨む｢借景｣の家」を手がけた川畑 昌弘先生が設計、坂根工務店が施工のコラボレーションで実現した事例です。

外観はボックス型で、1階がRC造(鉄筋コンクリート)、2階が木造のツートーンです。
1階は壁・土間ともにコンクリートで仕上げ、スタイリッシュに。
2階は杉を張り、高級感に加えてどこかあたたかさを感じられます。

海側から見ると、2階は大きく開口しており印象が異なります。
居住スペースなど景色を見えるようにしたい部屋を2Fにそれぞれ配置しています。
(各部屋については後編にてご紹介します。)

屋根はステンレスの横一文字廻し葺きで仕上げています。
一文字葺きとは屋根が水平になるように葺く方法で、スッキリとした雰囲気になります。

1階には、ウッドデッキと足湯のようなプールを設置しています。

玄関を入ると、コンクリート打ちっ放しでモダンな印象の広いホールが迎えてくれます。
造作の大きな玄関ドアはレッドシダーを使っています。
レッドシダーはヒノキ科のため、耐久性や耐食性が優れています。

1階に寝室を配置。
間接照明を足元と頭上に配置してリラックスできる雰囲気に。

コンクリート打ちっ放しの壁が印象的な和室。
和風とモダンを組み合わせた現代風なデザインです。
大容量の収納を設けており、来客用の布団などを十分に収納できます。

後編では2階をご紹介します。