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家づくりコラム 2024.11.12
疲れが取れない人へ。帰宅後にリラックスできるLDKの上手な照明計画
こんにちは、坂根工務店の滝波です。
今回のコラムは「照明計画」について。
忙しい毎日を過ごしているからこそ、自宅の安心感やリラックスできる時間ってとても大切なもの。
日中は窓からの採光で照明いらずの坂根工務店の家。照明が活躍するのは皆さんが帰宅する夕方頃から。
私たちがこだわっている、帰宅後にリラックスできる空間づくりのための照明配置やデザインを少しだけご紹介します。
癒しの空間づくりは照明次第!
照明は大きなパーツではないので、住まいの付属品のように感じるかもしれません。
しかし、照明を工夫することによって空間のイメージはガラリと変わります。
暮らしの質は毎日の積み重ねです。
新しい住まいにおいてはぜひお洒落で癒しの空間づくりにチャレンジしてみましょう。
坂根工務店では空間をどのように演出したいのか、建物をどうやって美しく魅せるのか、空間の全てに影響するため、時間をかけて熟考し皆さまにご提案しています。
リラックスできる照明のキホン
・間接的な照明
・光源が見えないこと
・スポットは拡散型
強く眩しい光は、脳を活性化させてお仕事モードに切り替わってしまいます。
お休みモードに切り替えるためには、優しい光の中で過ごすことが大切です。
また、飽きのこない空間づくりのためにも照明による明るさの調整は必要不可欠でしょう。
ダイニング
料理を美味しく見えるように、しっかりと色味が出るような「高演色性」のある電球色を使います。
高演色性とは太陽光に近い色合いで見えることです。
光と影のメリハリをつけることで、落ち着きを感じることができ、ゆったりとした時間を感じられ毎日の食事の満足度が変わります。
メリハリをつけるためには、テーブルを照らすようなペンダントライトを。
ペンダントライトは様々なデザインがあり、お好きな空間イメージを演出することができます。
白色・暖色、光量を調光できるダウンライトを組み合わせて、時間や過ごし方に合わせて空間全体を明るく調整することもおすすめしています。
キッチン
キッチンは作業性を考えて手元がしっかり見えつつ、空間イメージを損なわないことが大切だと思います。
中間色の電球を使い、リビングダイニングと大きくギャップが出ないようにすることが多いですね。
対面キッチンであれば、カウンターの頭上にペンダントライトを配置することで、キッチンと居住スペースをゆるやかに隔てることができます。見た目にも華やかになり、多くのお施主様が採用されています。
リビング
リビングの照明は、基本的に間接照明やフロアライト、デザイン照明を使うことで、リラックスできる空間に変わります。
お子さんがいるご家庭では、あまりに暗いと使い勝手が悪いので、温かみのある温白色の電球を使用して、明るさと落ち着きを両立しましょう!いくつかの種類の照明を組み合わせることで明暗をつくり、必要に応じて切り替えることができるので良いですね♪
たとえば、天井高のあるリビングならこのように天井に照明を当てて空間全体で程良い明るさを感じることもできます。壁・天井面を広く優しい光で照らすことで、心理的に安心感を与えます。
照明を工夫するだけで、暮らしの質が変わります。
ぜひ坂根工務店の家での暮らしをお楽しみに。
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