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家づくりコラム 2025.02.04
老舗工務店が考える高性能住宅とは?|快適で省エネな住まいづくり
坂根工務店の坂根広泰です。
皆さんは住まいの性能について考えたことはありますか?
最近では「高性能住宅」という言葉を目にする機会も多いのではないでしょうか。
高性能住宅の定義
エネルギー効率が高く、快適に暮らせる住環境をもたらす住宅のことです。
断熱性・気密性・遮熱性に優れており、エネルギー消費を抑えることができます。
光熱費も削減することが可能なので、毎日生活しているだけで家計に優しい住宅です。
換気システムや湿度調整ができる設計で、室内の空気をいつでもきれいに保つことができます。
湿気を取り除きカビの発生を防ぐこともできますよ。
耐震性能や耐久性にも優れており、長期的に安心して住むことができます。
坂根工務店がつくる高性能住宅
私たちの家は、テクノロジーを取り入れながら自然の力を利用した、パッシブデザインに基づいたものです。
高性能住宅であっても、「その土地に合わせた設計」でなければ意味がないと考えています。
私たちは舞鶴や京都北部の気候に合わせた性能を必要に応じて組み合わせた家づくりを行っています。
例えば、舞鶴は雨がよく降る地域です。
風雨に晒されると外壁は汚れて傷みやすいので、メンテナンスが必要になります。
そのため、軒を延ばすということで外壁を守る設計をしています。
軒がないと10~15年でコーキングが剥がれて、雨漏りのリスクがあるので私たちが快適な暮らしをするためには欠かせません。
断熱等級について、京都北部の場合には5・6あれば十分です。
現時点では断熱等級で言うと7が最大ですが、舞鶴の気候ではオーバースペックと言えます。
(等級に合わせて費用も上がります。)
どれくらいの快適性かというと、10年前の住宅で3ですから、5・6の等級はかなり快適です!
実際に暮らしたお施主様からも「冬場暖かいし、夏はよく冷えます!」とのお声をいただいています。
さらに坂根工務店のパッシブデザインで、太陽の光を取り入れ、反対に室内に陰を作る設計を。
断熱効果を活かした過ごしやすい環境を生み出しています。
耐震性能については力を入れているところ。
舞鶴の土地の特徴を把握し、経験と計算に基づいて等級3相当のレベルに達する耐震性能を持ち合わせています。
等級3は消防署や警察署の耐震性に匹敵します。
間取りに制限がかかるので、お施主様とご相談しながら臨機応変にレベルを考えています。
建築士の経験で構造の部材を選び、弱いところを作らないことを大切にしています。
舞鶴の家づくりは坂根工務店にご相談ください。
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