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こんにちは、坂根工務店の坂根広泰です。

「坂根工務店なら、ぜひ無垢床にしたいんです」と憧れを持って訪れてくださるお施主様。
その理由は、一体なぜなのでしょうか？

坂根工務店の家だからこそ、無垢床にこだわりたい

私たちの家づくりの醍醐味は、適材適所の木造建築。
時間が経過して経年変化が現れても、それがむしろ味わいになっていく。
長く住み続けたいと思えるのは、良質な素材選びと使いどころはもちろんですが、何より「質の高い手仕事」にもあると自負しています。

そんな木造住宅の良さに毎日触れることができるのは、無垢床です。

定期的に完成見学会を行っていますが、訪れる方は「やっぱり無垢床って全然違いますね」「心なしか温かく感じるし、本当に見た目が美しいです」とご感想をいただきます。

普段マンションやアパートで暮らし、複合フローリングに慣れていると無垢床の良さや違いは分かりにくいものですが、素材に触れて実際に見てみると質の違いを感じます。

見学会で素足になることはできませんが、実際に無垢床の上を裸足で歩くとさらに落ち着きを感じられ、日常生活でスリッパを履くことは無いかもしれません。数年経てば、素材の色味が飴色に変わり、さらに肌触りも良くなっていくので、楽しみながら使い続けることができます。

同じコストでも、質の高さは細部にあらわれる

無垢床ならどこの会社も同じなのでは？と思うかもしれませんが、私たちの木造建築の技術は細部にこそ宿ります。
自然素材の木材は、季節によって膨張と乾燥が起こります。梅雨時期は水分を含み膨張し、冬場は湿気を排出して乾燥します。そのため隙間を調整しながら施工しなければ、きれいに仕上がりません。

▲施工中の様子

施工時にぴったりと収まっていても、季節が変わると隙間が大きく開いてしまうこともあるということです。そうした季節によって出てくる誤差を最小限に抑えるのも坂根工務店の技術力です。

さらに無垢床材の最適な割付も坂根工務店の腕の見せどころ。割付とは、床材の配置や位置を決めること。
コストを考えてロスを少なくしながらも、意匠的に美しく見えるように配置を考えています。

「同じコストでも、仕事はどこよりも美しく。」
これが坂根工務店だから無垢床にしたいと言っていただける理由なのだと思います。