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家づくりコラム 2025.03.13
海辺の暮らしと焼杉の壁。
こんにちは、坂根工務店の坂根広泰です。
外壁は風雨などから家を守り、家のデザインを左右する外壁。
舞鶴は美しい海を眺められる絶好の地域ですが、場所によっては潮風が当たり太陽に晒されることで、外壁の劣化がしやすいといえます。
そこで、ぜひご提案したい外壁材が焼杉。
今回は舞鶴の環境にマッチする、焼杉について解説します。
日本伝統技術の焼杉は現在にも
「焼杉は機能性が高い素材だった!」
焼杉は日本伝統の技術です。
舞鶴の他にも、海で囲まれた瀬戸内の島々でも焼杉は活躍してきました。
その名の通り、杉を焼いて炭化させたもの。
杉を完全に炭化してしまうと割れてしまうため、実際には表面1mm程度を炭化している(焼いている)状態です。
炭化することによって、耐久性・耐火性・耐水性・防虫性が高まります。
メンテナンスいらずで、最大50年ほど保つといわれています。
潮風は外壁に影響を及ぼしやすいため、無垢のままではなく焼杉にすることは、コストパフォーマンスを考えた昔からの知恵だったのです。
▲経年変化で少しずつ炭化された部分が剥がれ、表情が変化します
Q.炭化するのは杉以外でも良い?
杉以外にも、檜や唐松、ナラなどを炭化させることもあります。しかし、樹種によって油分量や硬さが異なり、杉ほど均一に炭化させることは難しいです。焼杉が主流であるのは、こうした理由があります。
「和モダンで美しい見た目」
本物の自然素材なので高級感があり、炭化していることでスタイリッシュな印象もあります。
「焼杉×漆喰」「焼杉×モルタル」といった組み合わせ次第で、この事例のようにツートーンの外壁を楽しむことができます。全体が黒い外壁が苦手な方にも取り入れることができますね。
昔ながらの自然な風合いを感じられる素材ですが、それは現在の技術にも劣ることなく、むしろ強く、これからも私たちの家づくりに欠かせない存在です。コスト面でも取り入れやすいので、気になる方はぜひ焼杉をご要望ください。
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