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現場リポート 2025.04.22
3/15・16見学会レポート【段々畑と自然に囲まれた四季を感じる開放的な住まい】@綾部市別所
こんにちは、坂根工務店の堂本です。
3月15・16日に予約制の見学会を行いました。
大切なお家をお貸しくださったお施主様、誠にありがとうございました。
お施主様は30代のご夫婦で子育て中。
家を建てる前は、綾部市街地のアパートにお住まいでした。
坂根工務店との出会いは2023年の秋。
「家族でお互いに見守りながら住めるのが理想。棚田の風景がきれいな実家近くで家を建てたい」とご相談いただき、ヒアリング・設計がスタートしました。
近年は物価の高騰も受けてご実家の土地を活用したり、実家リノベーションをご依頼いただく方が増えてまいりました。
今回の設計は、弊社の建築士・塩見恭子です。
建築士自ら、ご来場者様一組一組に設計のポイントを解説させていただきました。
「建坪29坪のコンパクトな家とは考えられないほど、広々としていて開放的でした。」
「コンパクトな家でもLDK20帖の間取りにできるんだ、と希望が持てました!」
「大きな窓から見える風景や、立地に合った建物がステキです。」
「一つ一つの設計にこだわりを感じられるお家でした。」
ご来場者様からはこんなありがたいコメントをいただくことができました。
坂根工務店の家づくりに関心をお寄せいただき、本当にありがとうございます。
外観は紺色のサイディングに明るい色調の化粧柱やウッドデッキを組み合わせたデザイン。
自然と調和しながらも爽やかな雰囲気で、元気なご家族のイメージで設計しました。
一見分かりませんが、実は敷地の中央には元々45cmの段差があるのです…!
塩見は、どのような設計でこの問題を解決したのでしょうか?後程、ご紹介しますのでお楽しみに。
南側に面した大開口の掃出窓。室内と外を繋ぐようにウッドデッキを設置しました。
ご来場者様のコメントにあった通り、この家は29坪。
デッキを設置するのとしないとでは、室内の空間の広がりも違って見えます。
こちらが20帖の広々としたLDK。
塩見は45cmの段差をあえて残し、空間を“段差で間仕切る”そんな設計をしました。
段差にも腰掛けられて、むしろ暮らしを豊かにしてくれるアイデア。
ご友人が遊びに来た時にもピッタリ。お施主様も大喜びでした!大成功です。
LDKの下部には畳コーナーを設けて、床座でのんびり。
ワークデスクを設置しているので、お子さんたちの宿題スペースにもなります。
ウッドデッキは、床の延長上になるように高さを設定。
空間がより広く見えます。
しかし、本当に日当たりが良いお住まいですね!羨ましい限りです。
事例の続きは、施工事例にてご紹介予定です。
気になる収納面など、楽しみにお待ちください。
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