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家づくりコラム 2025.05.29
収納迷子から脱出!キッチン周りの収納を比較
こんにちは、坂根工務店の有本です。
早速ですが、皆さんは「収納迷子」になっていませんか?
収納とはトライアンドエラーを繰り返しながら、落ち着く場所を試行錯誤するもの。
しかし、新居を設けるとなれば、ある程度「収納場所」を決めておきたいところですね…!
実は私自身の体験として、自宅を建てた時に「あぁ、ここに収納が必要だったな」という後悔もあったんです。
家を建てる時には、考えることがいっぱいで考えが及ばないこともあります。
収納は建築士がご要望に合わせて最適な設計を提案してくれますが、実際に暮らしてみると気付くこともあるんです。快適な住まいづくりには、お施主様の意見がとても重要です。だからこそ、家を建てる前から少しずつ予習をしてみましょう♪
キッチン収納をタイプ別に比較しておこう
キッチンは、食材やお皿、調理道具など収納物が多い場所。
「収納迷子」には、少々ハードルが高い空間かもしれません。
家事動線をもとに設計されることが多く、キッチンは住まいづくりの要です。
今回、2つのタイプについて解説しますので、ご自身に最も適した選択肢を考える機会としてご活用ください。
パントリー
最近では、キッチン+パントリーの間取りを取り入れる方が増えてきました。
パントリーは「生活感を見せたくない!」そんな方にピッタリの収納です。
Point1 大量にストックが可能
忙しい毎日の中で、まとめ買いをする方も多いのではないでしょうか。
家族が多いご家庭では、大容量の食品を購入する場合もあると思います。
そんな時に活躍してくれます。
Point2 冷蔵庫から食器棚まで収納できる
パントリーといえば、食品庫のイメージが強いかもしれません。
実は冷蔵庫や調理家電、食器棚をまとめて収納すれば生活感を一気に隠すことができます。
【パントリー収納を成功させるには?】
パントリーは大型収納ですから、何でも収納してしまうのがデメリットと言えるかもしれません。
整理整頓を継続するためには予め工夫をしておきましょう。
・見える化収納にする
透明のケースやカゴを使って、中身の視認性を上げます。
ラベルを貼って収納物を分けることによって、家族も取り出しやすくすることができます。
収納迷子さんに向けた注意点は、細かく分け過ぎないこと。
カテゴリーに分けてザックリ収納して、必ずストックは元に戻すように心がけましょう。
またファイルボックスやブックエンドを使って、死角をゼロにするのもGOOD!
定期的に賞味期限が近いものを前に出すようにしましょう。
キッチン背面収納
買い溜めをすることがない!という方にはキッチン背面収納がおすすめです。
パントリーに使うスペースをその他の空間に使うことができるともいえます。
Point1 動線上に収納がある
後ろを振り返れば収納があるため、その場で取り出し→調理→片付けが可能になります。
Point2 省スペースになる
壁一面を活用できるので、限られたスペースの中で最大限の収納を考えるときに最適。
ミニマムな暮らしを目指したい方にとっても、ピッタリです。
【キッチン背面収納を成功させるためには?】
・生活感を隠す
キッチンの背面に収納スペースがあるため、対面キッチンの場合にはリビングから丸見えになります。
引戸などを設置して、空間に馴染ませつつ生活感を隠す方向で考えると良いですね!
また、カゴなどを利用して整理整頓を常にしておくことが大切です。
皆さんにとって、必要な収納がどちらでしたか?
前述の通り、キッチンは間取りを決めるときに重要な場所です。
ぜひ、参考にしてみてください。
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