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こんにちは、坂根工務店の山田です。

私は坂根工務店で現場監督として勤めています。弊社の家づくりでは、完全自由設計の注文住宅ということもあり、お施主様の好みや伝えられていないけれど「意識下にあるご要望」に合わせた家づくりを行うことが求められています。現場側としては、図面通りに作るだけでなく、常にお客様に寄り添う提案を考えています。

お施主様と現場監督ならではの関係構築

私たち現場監督は、家づくりのスタートからゴールまで関わるため、意外にもお客様と会う機会が多い立場です。

坂根工務店では、住まいがパッケージ化されていない分、現場の進捗に合わせてその都度お客様のご意見を伺います。家が建つにつれて、お客様にとってもイメージがつきやすくなっていくからです。
一度決めていたとしても、可能な限り変更も対応しています。

家が段々と建っていく様子を、毎週のように見学にいらっしゃる方も多く、お話を繰り返すたびに、意識下に眠る”本来のご要望”や“言葉にならない好み”のようなものが見えてくるんです。
私たちに親しみを持ってくださるからこそ、築かれていく関係値。設計や施工にも定評いただく弊社ですが、坂根工務店クオリティが生まれる瞬間は実は現場にもあるんです^ ^

お客様にとって、家づくりは初めての経験。
分からないことが分からない状態と言いますか、要望の伝え方に困る方もいらっしゃいます。そんな時に寄り添う現場監督として、「こうすれば好みに近づくのではないか…？」を常に考えて提案をすることもあります。ついつい自分の家のように一生懸命になってしまいます(笑)

実際、この事例では私たち現場監督から”より良い家”を目指して設計の変更を提案しています。
元々は予算を考えてコンクリートのスロープでしたが、うまくやり繰りすれば石畳のような階段を設置することができると考えたんです。
実はベビーカーや自転車でも上がりやすい、絶妙な高さの階段なんです。
家の印象や使い心地を考えた提案は、お施主様にも見学会にいらしたお客様にも大好評でした！

今後、坂根工務店の現場監督として目指す家づくり

担当する家、お施主様のことを大事に思う現場監督でありたいです。基本的には営業設計室から受け取る図面を完璧に仕上げることが私たちの仕事です。その中で、お客様目線の意見やご要望を設計室へ都度届けられたらいいなと思っています。みんなで良い家をつくろう！届けよう！そんな想いこそが坂根工務店らしさだと思っています。