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家づくりコラム 2025.07.29

風通しが、住まいの健康を保つ鍵|空気の流れを読む設計と現代住宅の性能

こんにちは、坂根工務店の坂根広泰です。
私たちは、自然の力を活用した建築手法「パッシブデザイン」を軸に、風通しの良い住まいをつくっています。
ところで皆さんは「風通しの良さ」が、住まいの寿命に関わるってご存知ですか?

風通しの悪さによる影響

まず、風通しが悪いことで「湿気」が住まいにこもります。
湿気が溜まり、うまく排出されないことで様々な問題が発生します。

・カビの発生
・ダニの発生
・床下の湿気
・シロアリの発生
・木材の腐敗
・快適性の損失
・シックハウス症候群などのアレルギー

ざっと挙げてみただけでも、悪影響がたくさんあります。
これらは連鎖するように住まいを傷めるとともに、私たちの健康状態も脅かします。
ちょっと怖くなりますよね。

絶対に差がつく!坂根工務店が行う工夫

私たちが手がける木造住宅の一番の敵が「湿気」です。
実は家を建てる前から木材の乾燥状態に気をかけ、製材所さんとの連携をしながら十分な乾燥過程を通った木材のみを使用しています。なぜなら、素材が乾燥していることで長持ちするからです。

さらに、土地の地形や周囲の環境を見極めながら、空気の流れを計算して設計を行います。
たとえば舞鶴は南から北方向に風が流れる傾向にあるため、南側に窓を設けて北方向に吹き抜けるように工夫しています。
自然の風の流れに逆らわず、味方につけることで家の中の湿気をスムーズに取り除くことができるようになります。計算上だけでは捉えきれないことは、実際の現場で「ここは空気が通りにくいかもしれない」といった具合に、現場レベルでの調整も行います。

ここだけの話、こうした配慮をしているかどうかで、建物の状態は10年後に差が出てきますよ。

最後に

「通風することは、家が呼吸できるということ」
家の健康寿命を伸ばす、そんな家づくりが気になる方は開催中のセミナーやイベントでお話ししましょう。

 

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