Tel.0773-63-2315

受付時間:8時~18時 / 定休日:日曜・祝日・一部土曜

※事前に連絡いただければ定休日も対応いたします

タップして電話をかける

CLOSE

お知らせ・ブログ・
土地・賃貸マンション情報

家づくりコラム 2025.07.31

築40年の家を今の暮らしに合わせるという選択

こんにちは、坂根工務店の滝波です。

最近、坂根工務店ではリノベーションのご依頼がさらに増えていますが、
「家を壊さず、改修すること」は現代的な家づくりの答えの一つとなりつつあります。

私たちは、築3,40年あたりの家から築100年を超える古民家まで改修を行い、現代の暮らしに合わせた住まいへと変身させています。
昔から続く、建物を大事にしながら使い続けるというサステナブルな家づくりと私たちの考え方は、幅広いご年齢の方に受け入れられてきており、大変嬉しく感じております。

昔の住まいに対して考えること

住まいによりけりですが、古い家には広さはあるけど客間が優先的な造りであったり、廊下が広かったり。
なんだか「もったいない」と感じる間取りであることがほとんどです。
現代の住宅では客間を兼ねるようにLDKを広く設計します。昔と比べ、共働きの方も増え「家事をいかにラクにするか」という動線についてもこだわりが必要です。
そのため、昔の間取りは使いにくいと感じてしまうと思います。

しかし、造作の建具や構造材は現代のものと比べて立派なものが多いです。
耐震性能も古いから悪いというわけではありません。
実際の構造と基礎の状態を確認しながら補強すれば、まだまだ現役で使える家も多いのですよ!

▲美しいガラスの入った建具

現代の暮らしに合わせて必要なことは?

Point1 間取りや設備、住宅性能の改善アイデア

大まかには、廊下や細かい間仕切りを取り除き、居住スペースを拡充します。
除けない間仕切りは収納として再活用して、無駄なスペースを省きましょう。
断熱設備を改修することで、夏は暑く冬は寒い室内の環境を改善できます。

Point2 壊さず活かすアイデア

柱や梁など、素材は残す方向で考えたいですね。
現代ではなかなか造れない立派な建具は、大きな財産です!
私たちが行うリノベーションでは吹き抜けを設けて、美しい構造を表舞台に。

また、経年した本物の素材に馴染むような素材選びも大切。
たとえば、無垢床や漆喰の壁。玄関には玉砂利やタイルを用いるなど。
これから長く住み続ける中で、暮らしと共に経年変化の味わいを楽しめる素材を使用したいですね。
自然素材はリペアすればずっと使い続けることができます。

地元密着の工務店だからできること

私たちは、図面が残っていない古民家の改修も数多く取り組んできました。
伝統的な構造を持つ建物の再生には、建築士・現場監督・大工の高い技術と経験が求められます。
坂根工務店では、これらの職人たちが全て自社の社員ですから、チーム一丸となって、大切にリノベーションさせていただきます。

舞鶴市内・近郊の地域には、かつて坂根工務店が建てた住宅や建物も多く存在します。改めて現代の生活に合わせて、私たちが改修させていただけることにも価値を感じています。お気軽にご相談ください。

関連記事

CONTACT US

坂根工務店の家づくりに興味のある方は
お気軽にお問い合わせください。

Tel.0773-63-2315

受付 8:00~18:00 ( 定休日:日曜/祝日/一部土曜 )

※事前に連絡いただければ定休日も対応いたします