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家づくりコラム 2025.10.09

何回するの!?坂根工務店の住まいの検査|手間をかけてこそ保てるクオリティ

こんにちは、坂根工務店の坂根広泰です。

先日、竣工後にお客様とお話をしている際のこと。
「坂根工務店さんって仕事が本当に丁寧ですよね、現場で見学した時も一つ一つしっかり説明をしてくださり、納得してこの日を迎えました」と嬉しいお声をいただきました。
お客様に安心感と満足感を提供することは、いつも社員全員で心がけていることで大変光栄です。

実はそんな心がけの他に、坂根工務店が続けてきた「住まいのクオリティを保つ秘訣」があるんです…!

住まいの検査は客観的に、誠実に

保険にまつわる検査

皆さんが新築住宅を建てる時や中古住宅の購入やリノベーションの際には、必ず「住まいの保険」に加入していただくことが義務付けられています。私たちはまずこの保険にまつわる住まいの検査を行っています。

「まもりすまい保険」と呼ばれる住宅保証機構株式会社が提供する新築住宅や既存住宅・リフォーム工事などを対象とした、欠陥(瑕疵)を補償する保険制度を利用します。これは正式には「住宅瑕疵(かし)担保責任保険」といい、住宅に欠陥が見つかった場合には、保険内容に基づいて、私たち工務店が(引き渡しから)10年間責任を持ち対応するという保険です。対象となるのが、「構造耐力上主要な部分」と「雨水の浸入を防止する部分」です。

この保険に加入するために工事中に検査が必要となります。
保険代理店の立会いによる客観的かつ公正な検査です。
時期としては、構造が見える段階で行います。

1回目 基礎の配筋検査

図面通りの配筋の大きさや寸法、正しく組まれているかなど。

2回目 建物の構造躯体と防水の検査

建物の構造や壁の中の防水紙の具合を確認します。
ここで品質が守られていない場合は、保険審査に通らなくなります。

建築確認申請にまつわる検査

新築やリノベーションに関わらず、建築工事に着手する前に必ず行政に申請する義務があります。簡単には、建築基準法に基づいて正しく建築が行われているか検査を行います。

1回目 構造躯体・金物・建物の位置を検査

2回目 完了検査

1,2回目ともに設計図面通りに施工されたのか、建築基準法に基づいているのかなど。
指定機関によって第三者目線での検査が行われます。

社内検査

1回目(2回目)  隠蔽部分の目視検査

社内検査は、社員全員に要請している検査です。
検査に偏りがないように、様々な部署から社員が検査に来ます。
下地材・断熱材・設備配管・電気配線の検査を行います。
保険の検査では確認しない事項を漏れなく検査するイメージです。

3回目 完了検査

お客様に引き渡す前に、クオリティをチェックする検査です。
1,2回目と同様に社員全員に検査を要請しています。
図面通りにできているのか、社内でも確認しています。

さらに私たちは完了検査で「意見出し」という作業を必ず行っていて、完成した物件に対する意見の出し合いや工事のことなどを評価する機会にしています。
自分が担当していない物件についても共有することで、次の家づくりに活かしています。

検査は平均約6回行われる

物件によって前後することはありますが、大体平均6回の検査を行います。
検査を繰り返すことによって、ミスを防ぎ誠実な家づくりにつなげています。

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