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家づくりコラム 2025.11.20
実家の土地があるんだけど、この土地って活用できる?
こんにちは、坂根工務店の堂本です。
本日は土地の活用についてのお話しです。
時々「実家の土地が余っているんですが、これって宅地にできますか?」とお問い合わせいただきます。

舞鶴には、かつて商業をされていた土地や畑や田んぼなどをお持ちの方がたくさんいらっしゃいます。中には、元々祖父母さんが住んでいた場所に孫世代が家を建てるという場合もあります。せっかく土地が余っているのであれば、その土地を有効活用して、少しでも家づくりの費用を抑えることができると良いですよね!
では、どうすればこの土地を上手く活用して家づくりをすることができるのでしょうか?
坂根工務店がお手伝いします。土地は活用する方法を知って活用しましょう!

まずは実家の土地を宅地にする流れを把握しましょう。
農村などの古い住宅では、増築を繰り返しているなど、法律に基づいて家が建てられていないこともあります。その場合にも、プロと一緒に確認を。
1.土地の現状を確認します
土地には、田・畑・雑種地・宅地など23種類の地目があります。
登記簿をもとに、現状を確認します。
2.土地の都市計画/用途地域の確認を行います
3.農地であれば「農地転用」要否確認と申請を行います
農地は農地法に基づいた確認と届出を出す必要があります。
4.地目変更登記・固定資産税の確認
必要に応じて確認を行います。
5.測量・境界確定・地盤調査
宅地にするために測量および、地盤改良を行う必要があります。
地盤調査は住宅地を購入した場合にも同様に行い、地盤改良もその都度行います。
6.建築確認申請
7.設計→工事→竣工
このような段階を踏んで、家づくりのスタート地点になります。
各段階で様々な専門家や自治体に相談する必要がありますので、経験や知識が必要となります。坂根工務店では、土地の活用や実家の改修など難しいお手続きのことも幅広くお手伝いしております。
農地と住宅の組み合わせが人気!

周りの畑を菜園として活用していくことも可能です。
「半農半住」スローライフがお好きな方には嬉しい利用方法です。
薪ストーブのための薪小屋をつくるのも良いですね。
いずれにしても、法律に基づいた確認と申請が必須
実家の所有する土地であっても、無断で建築を進めることはできません。
一度ご相談いただいた上で、一緒に確認を進めていきましょう!
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