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aboutさかね 2020.11.05
年輪のごとく積み重なる伝統
こんにちは、坂根工務店代表取締役の坂根功一です。
本日は、当社の歴史と沿革についてお話させていただきます。
天保10年(1839年)創業。
社寺建築を手掛ける腕利きの宮大工、本家・善兵衛の元で修業を積んだ初代・利助。
分家し、引土新にて創業したのが坂根工務店のはじまりでした。
以降100年余り。4代にわたって大工としての家業は続いたものの、苦しい時もありました。
時は戦後。
後に5代目となる父・利一郎は、中学を出るとすぐに地元舞鶴市で修業を積み、その後は京都へ。
厳しい親方の下、伝統的な数寄屋の技法を習得しました。
昭和39年(1964年)。
利一郎の父である4代目の、突然の訃報。
利一郎は慌ただしく職を辞し、舞鶴へ戻って家業を継承すると、弟の日出夫とともに今日の礎を築きました。
この頃誕生したのが坂根工務店の6代目、現・代表のわたくし、坂根功一です。
昭和55年(1980年)。
利一郎は『株式会社坂根工務店』を設立し、代表取締役に就任。
坂根工務店にとっての新たな挑戦であり、大きな飛躍の第一歩となりました。
平成11年(1999年)。
企業として躍進し、地域の人々に支えられ、創業160周年。
坂根利一郎は会長に、坂根功一が社長に就任。
そして、令和元年という記念すべき年に迎えた、創業180周年。
坂根工務店はこの先も、伝統を守り、進化しながら、次の代へとタスキをつなげてまいります。
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