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施工事例 2021.08.31
【施工事例】パブリックとコミュニティを両立した住まい
こんにちは、坂根工務店の堂本です。
本日ご紹介するのは、宮津市Y様のお住まいです。
Y様のご主人は、なんと私の同級生。
最初はお互い気が付きませんでしたが、特徴的な下の名前を見た瞬間「あー!」と。
そんなご縁からスタートした新築計画でした。
当時、Y様はハウスメーカーと打合せ中でしたが、思うように話が進まず、当社へ足を運んでくださいました。
ハウスメーカーでは性能重視の“ZEH住宅”を勧められましたが、坂根工務店のコンセプトである「日当たり」と「風通し」を考慮した住まいについてお話させていただいたところ、それが奥様の心に響いたといいます。
※「日本家屋とパッシブデザイン」 https://sakane.co.jp/blog/p3806/
家づくりのテーマは、『家族それぞれが楽しめる』ということ。
そこで、「個室感覚のワークスペース」「ピアノを弾くための部屋」「釣りが趣味のご主人のための個室」など、家族が思い思いに自分の時間を過ごせる場所をつくりました。
カーポートから直通の勝手口は、ご主人の趣味の部屋とパントリーに直接出入りできるなど、至れり尽くせり。
自然を感じながら近所の方々とふれあいたいとのことで、敷地の南側には道路に向かってひらけた広い庭をつくり、ウッドデッキを設置。
ご近所さんと腰かけておしゃべりしたり、ご家族でBBQを楽しんだりと、大活躍です。
そして、ウォークインタイプのシューズクロークから上がってすぐの場所には、洗面室。
外から帰ってすぐに手洗い・うがいができ、使い勝手も衛生管理もバッチリです。
コロナ禍においても、この洗面室が活躍してくれたのではないでしょうか?
2階は子ども部屋のみで、暮らしがすべて1階で完結する間取り。
この間取りによって生まれたのが、特徴的な大屋根です。
生活道路から家に向かって車を走らせると見えてくる、大きな三角屋根の存在感は、今も見る人を圧倒します。
冬場の工事で大雪に見舞われたこともありましたが、今となってはそれもよい思い出です。