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こんにちは、坂根工務店の塩見恭子です。

「こういうテイストの家を建てたいけれど、どうすればよいのかわからない。工務店に丸投げでも大丈夫…？」
工務店にも得手不得手がありますから、本当にイメージどおりのデザインに仕上げてくれるのか、ちょっと心配になることもありますよね。
本日は“フレンチなおうち”を建てたい方のために、フレンチカントリーな外観の作り方をアドバイスいたします。

まず、フレンチカントリーに欠かせないのが、洋瓦。色鮮やかな洋瓦を使用するだけでも、フレンチっぽくなりますよ。
白やベージュの外壁にオレンジ色の洋瓦を使った家が多い印象ですが、赤い屋根も素敵ですし、濃いブラウンなら少し落ち着いた印象に。

そんな洋瓦の映える屋根形状も、フレンチカントリーのポイントのひとつ。3寸5分（10分の3.5）勾配なら、ちょうどよい感じの三角屋根に仕上がります。

カントリーな雰囲気を出すためには、縦横のバランスといったフォルムも大切なんですね。

あとは、窓のデザインや装飾でフレンチっぽく仕上げていきます。格子付きの上げ下げ窓を並べると、それだけでも雰囲気が出ますよ。
ちょっと物足りないと思ったら、窓まわりをアイアンの面格子や花台で飾ったり、妻飾りを取り入れてみるのもいいですね。

こんなすっきりしたフレンチも素敵ですが、お好みに応じて窓まわりをモールディングやヴォレー（鎧戸）で飾ってみたもいいですね。
玄関ドアもカントリー調のものがいろいろありますので、お好きな色・デザインのものを探してみてください！