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家づくりコラム 2022.04.12
Q&A「住宅ローンの金利が上がったら、どうすればいい?」
こんにちは、坂根工務店 代表取締役の坂根功一です。
長期金利の上昇が懸念されるなか、住宅ローンの金利が今後どうなるのか、気になっているという方も多いのではないでしょうか。
いつ金利が上がるのか、本当に上がるのか。こればかりは、私たちはもちろん金融機関の担当者にもわかりません。
しかし、金利が上がったときのための対策は、今から考えておいた方がよいかもしれませんね。
具体的な対策としては、金利が上がる前、あるいは金利が上がり始めたタイミングで、できるだけ繰り上げ返済すること。
もしくは、金利が上がって返済額が増えても大丈夫なように、毎月の返済額をできるだけ抑えてローンを組んでおくこと。
いずれにしても、日々の生活資金や預貯金に余裕があることが前提となります。
より堅実な道を選ぶのであれば、全期間固定金利を選ぶというのもひとつの方法です。
変動金利に比べると全期間固定の金利は高いと感じるかもしれませんが、全期間固定金利単体で見れば、やはり今の金利は低いです。
今後、万が一金利が上がった場合、変動金利はどこまで上昇するかわかりませんが、全期間固定金利であれば、完済まで今の金利を維持できます。
金利が低い今のうちに全期間固定金利で住宅ローンを借りておくことは、長期的な視点で見ると、堅実な方法だといえるのではないでしょうか。
教育費との兼ね合いや老後のことなど、将来的な資金に不安のある方には、提携ファイナンシャルプランナーによるライフプランも実施していますので、ご相談ください。