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こんにちは、坂根工務店の堂本です。

今回より“造り手から見た坂根工務店の家づくり”を少しずつですがお伝えできればと。
ぜひ坂根工務店のファンになっていただけたら嬉しい限りです！

第一話・坂根工務店が造るモダン×伝統の家づくり

ブログをご覧の皆さんは、坂根工務店の家に興味を持っていただいていることだと思います。
その中にも「伝統工法の家ってカッコいいけど、もしかしたら住みにくいかも」という
イメージを頭の片隅に持たれているかもしれませんね。

造り手ながらできる限り、そんな皆さんの疑問や不安に寄り添いお答えしたいと思います。
本日は【モダン×伝統工法による住みやすさ】の観点からのお話です。

モダン×伝統だからこその住み心地

「伝統工法」とだけ聞くと、現代的な暮らしの中では住みにくいのかもと感じますよね。
よくよく考えてみると、古来の技法を現代にも使えるって何だか不思議な感覚です。
確かに、不安になるのも少し分かる気がしますね…。

しかし！暮らしやすいと言われている住まいの基本には、数々の伝統工法が隠れているんですよ。
例えば、今でこそ「パッシブデザイン」と呼ばれるようになった工法もその一つですね！
※パッシブデザイン…簡単に言うと自然や地域の環境を最大限に活かすための工法。

▲伝統的な造りと現代的な暮らしやすさの融合

現代のように便利な道具がない時代から“自然の力を利用する”という独自の工法を編み出し、
快適に過ごせる家づくりを行ってきた私たちにとって、パッシブデザインは十八番。
培ってきたことは間違っていないのだと、嬉しくも感じています。

ただ私たちは長年の伝統があるからこそ「暮らしやすい家づくり」のためには
独自の方法だけではなく、あらゆる角度から進化していく必要があることもよく理解しています。

そんな私たちは断熱性能などといった現代的な要素を、独自のパッシブデザインと掛け合わせ
「快適断熱」として進化させています。
これがまさにモダンと伝統の融合！
私たちだから成し得る、住みやすさを考えた最強の家づくりにつながっているのではと考えています＾＾

ちょっと熱くなりすぎたでしょうか。(笑)
来月はデザイン面からお話してみようと思います。