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家づくりコラム 2022.07.26
【木を知ろう】無垢床のメンテナンス方法
こんにちは、坂根工務店の坂根広泰です。
坂根工務店の施工事例を見ていただいた方はご存知のことだと思いますが、
実はたくさんの方が無垢床を選ばれています。(施工事例にて#無垢床でご覧いただけます。)
無垢床は自然素材の風合いと温かさを感じられるため、木の質感がお好きな方には欠かせませんね。
ただ無垢床というのはお手入れが難しいイメージがあります。
お子様がいるお家ではなおさら躊躇してしまいがちですよね。
本日は坂根工務店でおうちを建てられた方にお渡ししている「建物の取扱い説明」から、
特別に「無垢床のメンテナンス方法」をご紹介します。
▲歩くたびに木のなめらかな質感を感じる無垢床
ゴロンと寝そべっても気持ちが良い…!
普段はササっと!時々しっかり。簡単な無垢床クリーニング
【ササっと!】日頃の心掛け
普段はほこりやゴミを掃除した後、乾拭きします。
汚れが溜まっているとカビなどが付着しやすくなりますので、簡単でも日頃のお手入れが重要!
それから常に乾燥した状態にしておくことが大切です。
水拭きをやりすぎると表面の保護膜をはがし、光沢を損なうこともあります。
【しっかり!】お手入れ
・凹み
無垢材は傷がついていても、軽いへこみ傷なら修復できる場合もあります。
濡れ雑巾等を当てて、アイロン(低温)にて数秒押えますと凹みが軽減されます。
(長く押えますと、床が変色する恐れがありますのでご注意を!)
・傷
紙やすりを使って、傷のある箇所の周辺を表面だけ軽い力で削ります。
掃除機などで木くずを取り除いたあと、自然由来の無垢床用オイルや蜜蝋ワックスを
少量ずつウエスで塗り広げて馴染ませます。目安ですが、半日ほどあれば乾きます。
ウエス…機械をお手入れするやわらかな布です。お父さんの肌着でも代用できます。
■最後に
無垢床の良いところは、自然な風合い。
ツルツルピカピカな完璧を求めては長く無垢床と付き合うことができません。
多少の傷や色の変化も、のちに味わい深くなっていきます。
キレイにお手入れしつつ、ぜひ自然素材の変化も楽しんでくださいね!
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