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aboutさかね 2022.08.30
坂根の職人技をのぞいて!のぞいて!(4)
こんにちは、坂根工務店の坂根広泰です。
本日は、皆さん憧れの無垢フローリングを張っている様子をお見せしようと思います!
まず無垢材とは、ご存知の通り100%天然物です。
表面プリントの複合フローリングと違って、湿度によって収縮・膨張を繰り返します。
夏は湿気を含み、冬は乾燥するということ。これが無垢材の室内の調湿効果の理由です。
湿気のある季節は写真のようにフローリングの間にほんのわずかな隙間を作ってあげます。
施工後1~2日経過したのち、パッキンを引き抜きます。
だんだんと貼られていく無垢床を見ると、気持ちが良いですね!
大量にパッキンが挟まっています。どこに隙間をつくるべきなのか。
これが一目で分かるというのも熟練の技ですね。
床材を切り出す前の寸法に合わせて配置を決める割付(わりつけ)という作業がありますが、張る作業以前にも正確性が求められます。
無垢床は手間がかかりますが、その分自然素材ならではの温かみを与えてくれますね^ ^
これは何にも代えがたい風合いです。
・大工の豆知識!
無垢床をご希望される方に「木の特性について」質問いただくことがあります。
最初にお伝えした通り、無垢床は生きていますので季節によって微妙に変化があります。
エアコンの乾燥した風が強く当たったりすると、隙間ができることはありますが
冬が終われば、また元通りになりますので安心してくださいね!
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