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家づくりコラム 2022.11.03
お家のプライバシーを守る工夫|カーテンがないLDK|目隠しや間取り
こんにちは、坂根工務店の坂根広泰です。
せっかくのマイホームです。できればカーテン無しで暮らせたら…と思いませんか?
プライバシーを守るためにカーテンは必要ですが、時にはお家の雰囲気を損なってしまうことも。
例えばLDKにカーテンがなければ、食事をしながら夜景を楽しむことだってできるかもしれません♪
ただ「カーテンなし暮らし」を楽しみたいなら、設計前に工夫を考える必要があります!
本日は坂根工務店の実例をもとに、カーテンが無くてもお家のプライバシーを保てる方法をご紹介します。
カーテン無しで家のプライバシーを確保する方法とは?
道路側ならこうしよう!
道路が家の南に面している場合、採光のために大きな窓を道路側に設置することも多くなります。
そんな場合、坂根工務店の建築士はどのような工夫を施すのでしょうか?
Point1 景色をジャマしないフェンスを設置
この事例ではナチュラルカラーの樹脂製のフェンスを設置。
人の背丈以上のフェンスを設置することで、採光面積を狭めることなく目隠し。
カーテン無しでも気兼ねなく過ごすことができます。
Point2 坪庭でプライバシーを保つ
道路との間に玄関アプローチ・坪庭によるプライバシーを保つ空間を設けました。
坪庭に面したLDKに大開口窓を設置しているので、坪庭の緑を楽しむこともできます。
住宅街ならこうしよう!
住宅街の場合、隣家との兼ね合いからプライバシー確保を考えなければなりません。
時には窓・床の高さや位置の調整をしたり、2階リビングにすることも。
さらにカーテンなし生活を楽しむために、もう少しステップアップした工夫もしてみましょう!
Point1 グラデーションフィルムを貼る
外観写真を見ていただくと分かるように、昼はグラデーションフィルムで十分に目隠し可能です。
写真・右側の窓はフィルムが施してありますが、採光のジャマをせず室内に明るさをもたらしています。
公園側に面した窓は目線が気になりにくいため、緑を楽しめるよう透明ガラスのままに。
夜はロールスクリーンをしてプライバシーを保ちます。
ちなみにこのお住まいは2階がリビング、1階に寝室を配置しています。
コンクリート塀で囲まれた完全プライベートなお庭もつくりました。
Point2 中庭を設置
住宅街は隣家との兼ね合いから採光面積が少なくなってしまうこともあります。
そんな時は中庭を設置することで、各部屋に明るさをもたらすことができます。
また中庭の場合は上部への開放感があります。室内から青空を眺めるのもオツなものですよ^ ^
中庭に面してカーテンを設置する必要がないので、1日中開放的です。
どんな間取りでも使える!坂根工務店の工夫
縦格子を造作して目隠し
浴室や道路に面した窓など、プライバシーを保ちたい場所には縦格子を設置するのも良いですね!
外観の印象を損なわず、アクセントにもなるのでお施主様方にも好評です^ ^
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