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施工事例 2023.04.18
【外構】エントランスと道路のつながり〜ゆとりある玄関アプローチ〜
こんにちは、坂根工務店の坂根広泰です。
本日は外観設計「エントランス」についてお話したいと思います。
立地や家の形から、玄関にも様々な形があります。
今回ご紹介したいのは、道路に面したゆとりあるエントランス空間です。
デザイン面だけでなく、玄関の向き・位置やアプローチの長さなど工夫が詰まっています。
塀なし!エントランスと道路の関係性
実はご紹介する事例はどれも、家の外側に塀を設けていない事例です。
敷地面積を最大限に活かしながら、家の内部に玄関アプローチを配置しています。
家の中心部に【中庭】を設けた事例です。
中庭に向かって道路から「トンネル」を通るように玄関アプローチが延びています!
アプローチ部分が玄関ポーチを兼ねた設計。
玄関ドアが道路に面していないので、プライバシーを保つことができます。
中庭に目線が抜けることで、開放感も生まれています。
家の1階部分に凹みをつくるように、玄関アプローチを設けた事例です。
外壁を上手く利用し、庭木を望む小窓もついています。
プライバシーを保つとともに、玄関周りにゆとりを持たせています。
元々織物工場だった建物を改修した事例です。
小さい建物の部分をまるまる玄関ポーチ・アプローチにした、リノベーションならではのアイデアですね。
自転車を置いたりと、ゆとりのある広さです。
モダンな白とモルタルは、黒い外壁とのコントラストが素敵ですよね!
道路に面しつつも“横向きに入る”玄関。
小道風のアプローチには石畳を敷き、和の風情を醸し出しています。
料亭のような和風の格子引戸を採用するため、このような玄関設計に。
塀に見える部分は実際には玄関の壁ですが、アプローチに沿って延長することで外塀の機能も果たしてくれます。
先程と同じような形の玄関アプローチですが、今回は玄関が道路正面に向いている事例です。
室内が外側から見えないように、縦格子を設置しています。
玄関に明るさと通気性・開放感を与えながら、程よく目隠しするための機能性のある玄関アプローチです。
「道路正面に向いているなら、アプローチがなくてもいいのでは…?」と思ってしまいそうですが、
道路との間に“ゆとりある玄関アプローチ”を挟むだけで安心感が格段にアップするものです。
外部に外壁を設置しなくても、玄関アプローチのつくり方で「道路との距離感」を生み出してくれます。
ぜひ他の施工事例とも比較してみてくださいね♪