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施工事例 2023.05.25
これぞ坂根工務店の手仕事!事例を探求「光取り込む、狭小地の家」後編
こんにちは、坂根工務店の坂根広泰です。
前回に引き続き「光取り込む、狭小地の家」の施工事例解説をお届けします。
今回はプライベートスペース編です。
前編では家づくりの背景、外観からLDKをご紹介しました。
→http://sakane.co.jp/blog/p9277/
狭小地を活かしたプライベート空間
前編でご紹介した、ダイニングキッチンの奥と2階がプライベート空間です。
ダイニングキッチンとの間には「料理の匂いが気になる」というお施主様のご要望に合わせて引戸を設置しています。
空調費の節約にもつながりますし、廊下に洗濯物を干す場合などにもプライバシーを守ることができますよ。
間口いっぱいの中庭と廊下スペース。
奥行がある土地だからこそ、狭小地とは思えないこんな贅沢な使い方も可能です!
日当たりが良いので、廊下はサンルームとしても使うことができます。
また中庭なら周囲を気にせず、外干しも可能ですね。
廊下を進むともう一つのリビングにつながっています。
こちらの部屋も中庭を望むことができる明るい室内です。
この造りなら、将来的に2世帯住宅を想定することもできそう!
水回りスペースです。(玄関付近)
空間を有効活用するために階段下を活用しました。
階段下は収納スペースになりがちですが、意外と洗濯機を置くのにちょうど良いです。
浴室は奥様のこだわりの空間です。
青い浴槽に大理石調のパネルをコーディネート。
ちょっとめずらしい浴槽ですが、高級感があって毎日お風呂時間を楽しめそうです!
トイレは来客時にも使いやすいように、コンパクトな手洗い付きです。
続いて2階を見ていきましょう!
階段の踏み板は、奥様のSNSからのご提案でツートーンを採用。
デザイン重視での採用でしたが、踏み面が分かりやすく転倒防止にもつながります。
旦那さまのご希望で、2階に書斎をつくりました。
この部屋は旦那さまの好みに仕上げていて、木をふんだんに使ったお部屋です。
床と造作棚は香り高く、感触が温かな杉材です。
この部屋のこだわりは何と言っても天然木の机。
耳付きヒノキの一枚板。天然の造形が美しく旦那さまのお気に入りです!
前編・後編で狭小地の家をご紹介しましたが、皆さんはこの家に狭さを感じましたか?
間口が小さいことが懸念点の狭小地ですが、奥行を活かした間取りと光を取り入れる設計をすれば間口の狭さを感じさせない住み心地の良い住まいが完成します。
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