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aboutさかね 2023.07.27
坂根工務店のパートナー|中田製材所さん(前編)
こんにちは、坂根工務店の林です。
創業180年を迎えた坂根工務店。
弊社はこれまで培った伝統を守るため、良質な木材の仕入れへのこだわりを怠ったことはありません。
そんな私たち家づくりには、良質な京都府内産木材を使用することが欠かせません!
今回は弊社の想いに長年応えてくださっている中田製材所さんを皆さんにご紹介したいと思い、中田社長にお話を伺ってきました!前編・後編でお届けします。
弊社の強いサポーター「中田製材所さん」
【株式会社中田製材所】
舞鶴市の老舗材木店です。
多くの製材所が店じまいをする中、坂根工務店を長く支えていただいています。
▲中田製材所の中田社長
木材の目利きのプロであり、強い信頼関係のもと弊社を支える立役者の1人です。
とても気さくな性格で、物腰の柔らかい社長さんです。
(林) 中田社長、本日はインタビューにご協力いただきありがとうございます!
早速ですが、坂根工務店との付き合いはもうずいぶん長いですよね。
うちはこだわりが強くて大変ではないですか?
(中田社長)先代の頃からなので、もうずいぶん長いお付き合いになりましたね!
先代は元大工ですので材料には厳しく、緊張感がすごかったことを覚えています(笑)
坂根工務店さんは今でもなお手の込んだ仕事をされるので、私たちもその期待に応えるべく引き続き奮闘していますよ!
(林)これまで大変な注文とかありませんでしたか?
(中田社長)「リフォームで〇〇の材料が必要です、社長すぐ来てください!」なんてことはよくあります(笑)
古い家だったら、想定外のことが起こりますから急遽木材が必要になります。
だから、なるべくすぐに駆けつけるようにしています。
(林)強い信頼関係で結ばれている中田社長にだからお願いできることです。
最近は舞鶴産の木材にも力を入れているとか?
(中田社長)今年から舞鶴産の木材を納入できるようにしようと考えています。
本当の意味での地産地消を目指しているんですよ。
京都にはいくつか「材木どころ」があって良質な木材が採れますが、元々舞鶴は材木の産地とされる場所ではありません。
しかし、山師の高齢化で山の管理がなされず放置される一方で…それならこの山林をうまく活用していけないかと考えたんです。主には杉になりますが、私の長年培った技術と目利きで流通できるようにしたいと思っています。これにはネットワークが必要で、うちと森林組合それから坂根工務店さんなど協力業者さんとタッグを組んで進めていくつもりです。
僕は死ぬまで現役でこの仕事を続けたい!だからこうした新たな挑戦にも取り組んでいきます。
山師…山を管理する人。
(林) それは楽しみです!では次に木材の仕入れのこだわりなどを教えていただきたいと思います。
この続きは後編で。
製材所の様子もご紹介します。
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