完成してからが
永いお付き合いの始まり。
創業から180年続いてこれたのは
お客さまの家を守り続けてきた証。
私たちにはよくも悪くも決まりきったアフターメンテナンス体制というものがありません。
お施主さまからご連絡をいただいたらすぐに出向くのはもちろんですが
「近くに寄った際に伺って困りごとが無いかをお聞きする」という昔ながらのやり方をしています。
もちろん現在では、アポイントなしで伺うと迷惑になる可能性が高いので事前にご連絡をさせていただきますが、
基本的には定期的に伺って問題がないかをお聞きいたします。
昔ながらのやり方ですが、この地域で長きに渡り仕事をさせてきていただけたのは、
このような家守りの風土が根付いているからだと私たちは思っています。
「お祖父様の家に伺った際にお孫さんの家の新築の話をいただく」といったお話は、
ご満足いただけていなかったら絶対に無い話です。
これからもこの昔ながらのやり方と現在で求められる保証体制などを加味した家守りを続けていきます。
無料1年点検&
無料10年点検について
無料1年点検
これは"木の落ち着き"を確認する点検です。本物の木で建てられた家は、新しい気候・風土に馴染もうとするため、反ったり曲がったりすることがあります。このプロセスを"木が落ち着く"と呼んでいます。
もちろん、その“落ち着き”を計算に入れて施工をします。
そして1年経過して「春夏秋冬」が過ぎた時点で実際の状況を点検し、必要な対処を行うのが「1年点検」です。
具体的には、「柱などの構造の点検」「壁のクロスの亀裂などの点検」「水漏れや排水の点検」などを行います。
例えば、木材が変化することで建具の開け閉めが具合悪くなることがあります。それらを見つけ、修繕します。
1年経過したところでこの点検を行うことで、家を良い状態で長持ちさせることができます。
無料10年点検
お住まいをより良い状態で保つために、この10年点検が欠かせません。
主な点検項目は、「屋根・外壁・サッシからの雨漏れがないか」
「基礎にひび割れなどがないか」「地盤沈下など敷地に変化がないか」その他、状況に応じて各所、点検を行います。
あわせて、お客様から“具合”をお伺いします。
「何か、変わったことや、使いづらいことはないですか?」
快適にお住まいいただいているかどうか、しっかり確認します。
点検の結果、修繕の必要な箇所が見つかった場合には、その旨をご報告し、次の10年のために修繕のご提案をしています。
修繕には費用がかかるケースとかからないケースがございますが、その都度、担当者が詳しい内容を説明し、費用がかかる場合はお見積もりを合わせてご提示しています。
修繕や緊急性からお見積もり金額を考慮しながらご検討ください。