季節の移ろいを感じる、和のしつらえのゲストハウス

宮津市ゲストハウス

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お客様をお招きした際の充実した滞在処として、ゲストハウスを手掛けました。
立派な日本庭園を望むいぶし瓦の大きな屋根の和風建築に、モダンな要素を掛け合わせたデザイン。
旅館や住宅にはない、お施主様の想いを込められたゲストハウスとしての特別な間取りや設備となっています。

（竣工：2021年11月 )

HIGHLIGHT みどころ

夕方明かりが灯されると、幻想的な印象になる玄関。
黒い外観の中に、柔らかい光に照らされた玄関口が浮かび上がります。
土間に御影石を採用したことによって、より一層キラキラと輝きます。

旅館のような格式高さを演出する玄関。
床には御影石の黒みがき仕上げを張り落ち着いた雰囲気に。
大きな沓脱石(くぬぎいし)を設置して数寄屋風の遊び心も加えました。
壁は濃紺のクロスを合わせて高級感のある空間に。

長い掘りごたつを設置した客間。
広々とした対面キッチンから食事を配膳、家族や仲間でわいわいと食事やお酒を楽しむ空間です。

露天風呂のようなバスルームとラグジュアリーな洗面室。
まさに訪れる人々を楽しませるゲストハウスにふさわしい空間。

お庭の景色を存分に味わうことができる草案茶室。
草案茶室とは民間的な材料を使った素朴でありながら風情のある造り。
開口部からはまるで額で縁取ったように日本の巡る季節を楽しめます。
数寄屋造りの自由な表現を汲み、天井は掛込み天井と平天井に。

B41-672

竣工

2021年11月

面積

250.02㎡（75.63坪）

階数

木造２階建