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こんにちは、坂根工務店の坂根広泰です。

今回のスタッフ談議のお題は「対面派？壁付派？」ということでキッチンの配置について、それぞれのイメージを出しあってみました。基本的にご希望に合わせて配置や形を決めていきますが、中には住まいの大きさや立地によって「本当はこっちが良いんだけど、難しいかな」というパターンもあるかもしれません。

今回はフラットな目線でスタッフが話をしていますので、どちらのメリット・デメリットも考えていただける機会になれば幸いです！

 対面？壁付？キッチン配置のこと

(坂根広泰)皆さん、今回はキッチンの配置について話してみましょう！最近の事例でいうとLDKの考えに沿って対面式が多いですが、昔は壁付のほうが多かったんですよね。皆さんはそれぞれにどんな印象を持っていますか？

壁付キッチン

(林)自宅は元々壁付で、リフォーム後も壁付を選択しました。というのも家が広くないのでキッチンに要するスペースを抑えることで「その他の居住空間が広く使える」というのが大きなメリットなんです。配膳についても「後ろを振り向けばすぐに食事を出せる」というのは便利ですね。実は対面も使ってみたかったりするんですけど(笑)

(有本)うちも壁付なんですよ〜。子育て中かつ共働きなので、ゆっくり料理に没頭する時間もないし「壁に向いて料理に集中」しています！林さんがおっしゃる通り、居住空間のためにスペースを使えるので、子どもの遊び場や寛ぐ空間を広くしています。でもキッチンがリビングと遠いのが少し残念な点で、もう少ししたら対面式にリフォームして夫と会話をしながら料理を愉しめたらな…と思っています。

対面式キッチン

(滝波)私の実家は対面式です。キッチンが半個室的になっているので、料理に没頭できると感じます。また食器棚などもキッチン内に収まるので「生活感が出にくく他の空間がスッキリ見える」かなと！

(堂本)そうですね、広泰くんが言うように現在は対面式:壁付=8:1の割合で施工しています。その理由の一つとして「キッチンと横並びでテーブルを配置」したいお客様が増えているから。ちなみに私のおすすめは、アイランドキッチンですね！同じ対面式でも、家具のようにキッチンを造作してインテリア的にも愉しめるようにすること。360°使うことができて子どもや友人と料理ができて使い方が広がると思うんです。

(坂根広泰)最近の流行りとしては対面式が多くなりますが、空間の有効的な使い方という意味では壁付も捨て難いんですよね〜。しかし家というのはキッチンだけではありませんから、その他の要素と組み合わせて最適な方を選ぶのが良いのではないでしょうか？固定概念よりも”本当の快適さ”を追求してみると家づくりの可能性が広がる気がします！