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現場リポート 2024.08.06
リノベーション現場に密着!舞鶴市H様邸 vol.2
こんにちは、坂根工務店の滝波です。
今回は私が設計を担当しましたリノベーション現場の完成までの様子をお届けします。
ブログを順番に見ていただくと、完成までの過程が分かりやすいと思います♪
古い住まいがライフスタイルに合わせて変わっていく様子や、お施主様それぞれのこだわりを見るのも楽しいです。
リノベ初心者の方もぜひ参考にしてください。
1話目は木工事編をお届けしました。
→リノベーション現場に密着!舞鶴市H様邸 vol.1
内装仕上げ編
タイル施工
玄関周りからご紹介します。
框(かまち…玄関の段差部分の木材)を斜めに設置して広く設計した玄関。
ご夫婦の趣味であるロードバイクの手入れ、趣味用の収納スペースにもなっています。
おうちの雰囲気を明るくするベージュのタイルを採用しました。
玄関ポーチと同素材を連続させることで、より広く見せることができます。
縦格子
玄関ホールには、縦格子(ルーバー)を設置しています。
玄関から廊下をゆるやかに隠すことができ、プライバシーを守ってくれます。
壁の場合は圧迫感がありますが、木材の格子にすることで風や光を通しながらも十分な目隠し効果があります。
縦格子は、大工さんの手作り。
坂根工務店の大工さんは家具も作れる腕利き揃い!!
丁寧な手仕事と空間に温かみを感じていただけるはず。
クロス施工
上の写真のように、木工事の段階でバラ板(下地材)を貼っています。
外壁と内壁に隙間を作ることで、通気性が上がり湿気を溜め込みにくくなります。
その上に石膏ボードを張ります。
クロスを張る前に、石膏ボードの面を滑らかにするパテの作業をします。
クロスはとても薄く、下地の凹凸に影響を受けやすいのでこの工程も丁寧に。
クロスの選定は、カタログからお施主様に複数候補を挙げていただき現場打合せを経て決定。
今回は水回りと、その他の部屋で2種類のクロスを使っています。
どちらも白のクロスですが、模様や柄・トーンも若干異なり、空間に合ったものを採用しました。
クロスのつなぎ目に違和感がないように細心の注意を払って仕上げました。
次回は、もっと住まいらしくなっていると思います。
進捗をお楽しみに!
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