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家づくりコラム 2024.11.28
本当にライフサイクルコスト「建物の生涯費用」がかからない家とは?
こんにちは、坂根工務店の堂本です。
本日は皆さんも気になる住宅にかかるお金の話をします。
私たちの手がける住まいは規模やお客様のこだわりによって費用が様々なので、それぞれにかかった費用は公開していません。
しかし、1つ言えるのはライフサイクルコストで考えると「どの住宅も生涯にかかるコストパフォーマンスが良い」ということ。
その理由を含めてお話しできたらと思います。今回もよろしくお願いします。
住まいのライフサイクルコストとは?
カタカナで難しい名前がついていますが、住宅が建てられてから寿命が来て壊されるまでの費用のことを表しています。ライフサイクル(=生涯)コスト(=費用)ですね!
ライフサイクルコストの良さについては様々な認識があります。
①電気代などの光熱費が安く済む家
たとえば、エネルギーの使用を抑えることができるいわゆる高性能住宅は、生涯にかかる光熱費が従来の住宅に比べて低コストになります。
ソーラーパネルなどを設置している住宅も、長期にわたって使用すれば結果的にお得になるなどコストパフォーマンスに優れているといえます。
②長持ちする家
“メンテナンスできる家“は長持ちします。
坂根工務店の住宅を目安としてお話ししますと、創業以来何世代にも渡って住んでいただける家を前提として建ててきました。=住み継ぐ家とはメンテナンス性にも優れているということ。長く住むほど、生涯費用を抑えられるのです。
昔の家ってとても長持ちだと思いませんか?それもそのはず、伝統を引き継ぐために修行をしてきた専属の大工さんが作る家は機械や工場で仕上げる家とは全く別物だからです。
寺社仏閣を想像すると分かりやすいのですが、人の手によって繊細に建てられた家は、とても精密でしなやか。だからきちんとお手入れさえしてやれば、孫の代まで引き継ぐことだってできるんです。
費用をかけずに安く手に入れられる住宅もありますが、メンテナンス性には優れず費用がかえってかかることもあります。
皆さんにとって、どういう家が必要なのかぜひ考えてみてください。
坂根工務店の家とライフサイクルコストパフォーマンス
私たちは伝統的な建て方を引き継ぎつつ、現代住宅性能も組み合わせ、上記の①②をあわせ持つ住宅を設計しています。
また自然素材を使った住宅は、飽きが来ず長持ち。経年変化は味わいに変わっていくので、家がどんどんカッコよく素敵に仕上がっていきます。
長く住めば少しほころぶこともあります。そんな時には坂根工務店の「家守り制度」に頼ってください。放っておかずに、こまめにメンテナンスしてあげることで大きな費用をかけることなく安心して長く暮らすことができます。
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