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家づくりコラム 2025.06.17
建築士は子ども目線になって考える!|視点を変えて生まれるアイデア
こんにちは、坂根工務店の塩見恭子です。
私たちが家づくりを行う中で、大切にしていることの一つが“子ども目線”に立ち返ること。
意外かもしれませんが、大人の目線で家をつくると細かな部分に気づけなかったり、遊び心を見失ってしまうこともあります。
「どんな住まいだったらワクワクする?」だったり、大人と子どもの目線の違いを考えて「安心安全性は確かだろうか?」そんな風に様々な視点を考えて家をつくっているんです♪
子ども目線で設計した事例
施工事例「何万回ものただいまを」より
個室が必要になる年齢までのお子様のお部屋は仕切らず、広いお部屋に。
元気に走り回れる空間です。
吹き抜けにしてロフトを設けて、さらに楽しめるお部屋にしました。
これは、秘密基地のようなわくわく感を与えるだけでなく、将来を見据えたフレキシブルなプランです。
お子様が増えたときの部屋の可変性であったり、巣立ったときの使い道を考えた設計となっています。
施工事例「家で過ごす時間が楽しい、家族の秘密基地。」より
バックヤードを隠すための格子なのですが、お子様が小さい間はかくれんぼの格好の隠れ場所に。
こんな場所は、お子様の発想力の育成につながると思います。
そんなことも考えながら設計しましたが、思った通りになりました♪
さらに、日常的に触れる場所に自然素材を取り入れることによって、感覚も養われていきますよ。
「その他のアイディア」
造園工事で実のなる木を植えることをおすすめします。
実のなる様子を自宅で観察することができ、実ったものを自分で収穫して食べるという嬉しく楽しい体験は食育へとつながります。
また小学生になるとアサガオを育てたりするので、少しだけでも植物を植えられる場所を残しておくのもおすすめです。
最後に
私たちは大人と子供の両方の目線に立つことで、家族みんなが過ごしやすい、心地良い家づくりを目指しています。子供目線に立つ事は、ご家族だけの唯一無二の住まいへとつながります。ぜひ坂根工務店設計の遊び心のある住まいをお楽しみください!
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