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家づくりコラム 2025.07.10
梁を見せる天井の魅力|木の美しさを活かした空間設計
こんにちは、坂根工務店の滝波です。
私たちは木造住宅を手がける中で、“木造らしさ”を活かした上質な雰囲気を皆さまにも感じていただきたいと考えています。
今回は、お客様からのご依頼もいただく人気の「魅せる梁」についてご紹介したいと思います。
木造住宅の良さを実感できる魅せる梁
▲梁が見える空間
梁とは、柱と柱をつなぐ部材のことで、床や屋根を支える大事な構造部です。
その中で、構造部ながら空間の意匠的(デザイン的)にも活躍するのが、「化粧梁」と呼ばれるものです。
化粧梁には、とりわけ見栄えの良いものを使うことが特長です!
住宅の造り方によって、この梁は天井裏に隠れていることが多いので、化粧梁を表に出すかどうかで空間の印象は大きく変わってきます。
▲梁を隠した空間
そんな化粧梁の効果は?
Point1 空間に「本物感」が出る
梁を空間の意匠として魅せることで、自然素材の風合いや温もりを感じられるとともに、重厚感が生まれます。本物の素材を使った家という印象を強め、上質な雰囲気を生み出すことができます。
Point2 天井高を感じられる
天井を梁の下から張らないため、実際の天井高をアップさせることができます。
また頭上に梁を現すことで、視線を上に集める効果もあるので、実際の天井高以上に空間の広がりや高さを感じることができます。
Point3 経年変化を楽しめる
無垢梁は表にあることで、皆さんの暮らしとともに経年していきます。
時間が経つと木材の色合いがだんだん飴色に変わり、味わいを増します。
住まいを育てるという意味でも、楽しみができます。
本物の自然素材は、経年に劣化ではなく美しい変貌を遂げるので、完成した時よりも「良い」を実感できます。
魅せる梁のもう一つの楽しみ方
梁が表にある場合は、照明計画も通常とは別の楽しみ方ができます。
坂根工務店の事例では、主には間接照明やスポットライトが活躍します。
空間の高さを活かして天井方面照明を向けることで、空間に柔らかな光を拡散することができます。
また梁を照らすことで、さらなる構造美を楽しむことも◎
特にリノベーションでは、天井裏に隠れていた梁を表舞台に出すことで、経年によって生まれた美しい表情を楽しむことができます。お施主様にも大変喜ばれる工法となっています。
まとめ
「坂根工務店らしい家に住みたい!」「木造の高級感を味わいたい」
そんな方は、私たちと魅せる梁に挑戦してみませんか?
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