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家づくりコラム 2025.08.05
あ、その手があった!扉は収納すれば良い。見栄えバッチリ空間広々スッキリ使える
こんにちは、坂根工務店の坂根広泰です。
実は坂根工務店の家づくりには、見えない箇所に「細やかな気遣い」が散りばめられています。
そんな工夫の一つが、扉です。
意外と難しい、扉のこと
皆さんも今の住まいを思い浮かべながら、一緒に考えてみてください。
「空間をつなぐドア、引戸だったら開閉が楽なのに!」
「ドアまわりにもう少し、スペースの余裕があれば良いのに」
「逆開きだった方がよかったなあ、引戸の方が良いかな」などなど。
挙げてみればキリがないほど、実は扉には工夫が必要そうではありませんか!?
間取りや使い方・ご要望によって選択していく必要があり、正解やマニュアルのようなものは存在しません。扉は、皆さんそれぞれの生活動線をつなぐ接点であることを考えながら、空間に合わせて設計を行う必要があるんです。
空間を広く使うためのアイデア「隠せる引き戸」
必ずしもこれが正解ではありませんが、ご好評いただいているアイデアをご紹介します。
一見単純な「引き戸を収納する」という方法なのですが、住まいとは限られた空間なので、同じ空間でもこの工夫の有無で大きな違いが出てきます。
引き戸は、畳室とリビングの間の間仕切りとしてよく使われます。
ドアを左右どちらかに寄せて使用することが多いでしょう。
坂根工務店で提案している、引き戸を壁内に収納する方法がこちら。
開口部を遮ることなく、空間を使うことができるので部屋の広さがまるで違って見えます!
リビング側から見ても、空間の広がりが変わりますよ!
ちなみに吊り戸にすることで、床部にレールがなくなるので空間がスッキリして掃除も楽に。
▲壁の中にスッキリと収納されます
こんなところでも使える!隠し引き戸
それでは、要領を得たところでどんなところで使えるのか考えてみましょう!
引き戸の特徴として「開閉のしやすさ」が特徴ですので、家事動線の中に組み込んでみるのがおすすめです。戸の枚数によって、開閉する幅も調整できるので応用力もありますね。
たとえば、パントリーとキッチンの間に設置したり…
玄関とリビングの間の扉を隠し引き戸にするのも良いかもしれません。
このように生活感を隠したい箇所には、とっても便利です。
メンテナンス性については、使い所によっては工夫が必要にもなりますので、設計時に話をしながら取り入れてみましょう。
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