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家づくりコラム 2025.08.19

建て替え?リノベーション?最適な選択を考える

こんにちは、坂根工務店の堂本です。

坂根工務店では建物を再生し、なるべく長くお使いいただけるようにリノベーションという形で修繕する取り組みをしています。
しかし、私たちの優先すべきことは「住む人の安心と安全」です。
必ずしもリノベーションをした方が良いとは限らず、適切な判断を行いながら「建て替えの選択」が最適な場合もあります。

建て替えを検討するべき時はいつ?なぜ?

Point1 基礎や構造の状態が劣化している時

リノベーションとは、構造部などを再利用することに価値や目的がある方法です。
しかし、基礎や構造にダメージが大きく修繕費が多くなってしまう場合、建て替えをした方が良いと判断します。

築年数や建てられた時代背景を視野に入れることもあります。
建てられた年代によっては基礎がなくてもしっかりしている古民家もあれば、高度成長期のように安価な建材でつくられたものは、劣化が激しいものもあります。

Point2 家族構成の変化

2世帯住宅にするために、建て替えを選ぶケースもあります。
親世帯と子世帯が快適に暮らすためには、それぞれの生活スタイルに合わせた部屋数の確保や、プライバシーに配慮した動線計画が重要になります。その上で、設計の自由度や老朽化した構造と耐震性能を改修する点も踏まえながら、リノベーションと比較してどちらの方が皆さんのご要望に沿えるものになるのか総合的に判断しています。

本当は思い出を残したいという方に

建て替えになったケースでも、既存の家の材料を使うことはできます
坂根工務店ではいくつも前例があり、4世代で棟木や梁を受け継いだという事例も存在します。

▲2階の吹き抜けの棟木は昔から使われていたもの

構造部だけではなく、レトロなガラスが入った建具や装飾の入った欄間。それから鏡。
庭木や庭石を引き継ぐということもあります。

まとめ

建て替えを行ったのち、坂根工務店で建てた家はリノベーションで世代を超えて長く使うことができます。この家を引き継いで住みたいと思っていただけるような、未来に残す家づくりを行ってまいります。

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