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家づくりコラム 2025.12.16
【家事楽コラム】家づくりに役立つ!洗面室まわりの工夫アレコレ

こんにちは、坂根工務店の有本です。
今回の家事楽コラムでは、洗面台まわりの工夫についてご紹介します。
洗面台は毎日使うところだからこそ、こだわりたいというご要望をいただきます。
私たちの新築やリノベーションでは、実際に造作の洗面台を含む収納や既製品の洗面台を使っての空間の工夫など、お客様の使いやすさに合わせて工夫を行っています。
今回は私の経験とあわせながら、どのような工夫をしていけば良いのか一緒に考えてみましょう!
工務店勤務主婦がオススメする、洗面室まわりの工夫
早速ですが、私が感じる洗面室の課題はズバリ「収納」です。
私は5人家族なのですが、家族が多いと洗面室に収納するものって本当に多いです。
子どもが小さなうちは良いですが、年頃になってくると、それぞれが違うものを使ったりするので、どれだけ収納があっても足りないんですよね(笑)
洗面室って、住まいの中でも優先順位が低かったりするんですが、収納面はこだわることをオススメしています。

私の例ですが、1.5m幅の洗面台を設置しています。鏡も同じように1.5m幅。
家族が多い分、朝は混雑してしまいがちなので、並んで身支度ができるようにしました。
その洗面台の下には引き出しを設けていて、細々した化粧品類に美容家電、それからタオルまで収納できるようにしています。
洗面台こそ大きいですが、余分に収納を設けなくても良いので重宝しています。
家族全員に収納場所がわかりやすいのも良い点です。
意外な盲点ですが、ティッシュなども収納していて、洗面台周りを散乱させないことも大切です。

また、洗面室には洗濯機を置いていないことも、ちょっとした私ならではの工夫の一つです。
階段下のデッドスペースを利用して、洗濯乾燥機を置いています。
洗濯機は場所を取るので、必ずしも洗面室に置く必要はないのかなと思います。
最後に、洗面カウンターの素材。
私は洗面ボウル一体型タイプを設置しています。
カウンターとシンク部分は人工大理石でできていて、見た目にも高級感があり、何よりすぐ汚れるので、掃除のしやすさが決め手です。

1点後悔しているのは、蛇口。
壁から出てる蛇口の方が水垢などが付かなくて良いなと思っています。
一度経験してみないと分からないことが多い家づくり。
ぜひ私の経験談を参考にしてみてください。
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