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家づくりコラム 2021.05.13
借景の家
こんにちは! 坂根工務店の鍵井です。
「借景」(しゃっけい)とは、庭の外に見える木々や山といった景色を、まるで庭の一部のように利用することをいいます。
もともとは造園工事に用いる技法ですが、住宅の設計の際にも「借景」を取り入れることがあります。
当社の事例をいくつかご紹介しましょう。
1枚目の写真は、海が見える家。
光を反射して輝く水面と、湾の向こうに見える山並みが一幅の絵のようです。
2枚目の写真は、大開口の向こうに広がる木々の緑。
2階リビングから、眼下に広がる公園の景色を一望できます。春・夏は鮮やかな緑。秋になると紅葉。冬の枯れ木や雪景色も、なかなかよいものですよ。
3枚目のような街路樹を、自然の風景として取り入れるのもいいですね。
桜の木は自宅の敷地内にあると散った花びらの手入れなど大変ですが、もし敷地のそばに大きな桜の木や桜並木があるのであれば、窓から桜の木が見えるよう計画してみるのもおすすめです。
最後の写真は、トップライトから見上げる景色。空を切り取ったような眺めです。
時間帯によって、青い空、夕焼け空、星空の眺め。ときには雨が打ち付けたりと、見える景色が刻一刻と移り変わっていきます。
これも、ひとつの借景といえるのではないでしょうか。
遠くに見える山の稜線ひとつでも、どう見せるかを考えて計画するだけで、日々の暮らしはぐっと豊かになります。
「借景」を取り入れた家づくりなら、坂根工務店にお任せください。
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