お知らせ・ブログ・
土地・賃貸マンション情報
家づくりコラム 2021.04.22
メンテナンス時期もプロの視点からアドバイスいたします!
こんにちは、坂根工務店の堂本です。
家は30年、40年で壊してしまうのではなく、メンテナンスをしながら長く住み続けるもの。日本でも、このような考え方がようやく浸透しつつあります。
近年増えている長期保証システムでは、たとえば外壁10年、屋根15年というように有償メンテナンスの時期がある程度決まっています。
とくに不具合がない場合でも、早め早めにメンテナンスを行うことで住宅の寿命は延びるし、修理が発生しないので結果的にメンテナンス費用は安く上がる。長期保証の根底にはあるのは、こうした考え方です。
一方で、メンテナンスを前倒しで行うことで、長期的にみるとトータルのメンテナンス費用は高額になるという意見もあります。
確かに、何も問題がないうちにメンテナンスをするというのは、少しやりすぎかもしれません。かといって、損傷が大きくなってからでは修理が大変です。
いちばん確実なのは、「これ、大丈夫かな?」「なんかおかしいみたい」と思ったら、すぐにプロの判断を仰ぐこと。実際のところ、メンテナンスが必要かどうかの判断は、なかなか難しいものです。
たとえば床鳴りひとつでも、木材が乾燥収縮しているだけのこともあれば、骨組みにシロアリ被害や腐朽がある場合も考えられます。
当社では、気になることがあればすぐにご連絡いただくよう、お客さまにお伝えしています。ご連絡いただいたら、すぐに工事担当者が駆け付けて現状を確認。
そのうえで、「もうしばらく様子を見ても大丈夫です」「このまま放っておくと致命傷になりますよ」などと、プロの視点からアドバイスをさせていただきます。
大切なのは早めのメンテナンスではなく、早めの行動。
「おかしいな」と思ったら、「でも、たいしたことじゃないし」と自己判断せずに、ご相談いただければ幸いです。