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現場リポート 2021.09.07
【現場リポート】事前準備で建て方もスムーズに
こんにちは、坂根工務店の広泰です。
【現場リポート】、本日は舞鶴市行永の新築現場からお届けします。
まずは、建て方前の木材加工の様子から。
坂根工務店では、現代ではめずらしい徒弟制度により若手の大工を育成しています。
この日も、棟梁と弟子が二人で作業中。
わからないことを、わからないままにはしない。疑問に思ったことは、すべてその場で解決します。
棟梁が受け継いできた技術のすべてを、こうして若手に継承していきます。
棟梁が、1階床下地の構造用合板(厚さ28mm)に何やら印をつけています。
これは、釘打ちの位置を指定しているのです。既定の寸法間隔で正しく釘を打つために、こうしてあらかじめ印をつけておくのですね。
建て方を効率的かつ正確に行ううえで、欠かせない作業です。
一方、弟子は登り梁の表面を仕上げているところ。
プレカットで加工された木材はどうしても表面が波打ってしまうため、化粧梁(見せ梁)として使用する場合はこうして電動サンダーでサンドペーパーをあて、滑らかに整えていきます。
そして、建て方当日。
こうしてスムーズに骨組みを組んでいけるのも、事前の綿密な準備があるからこそなんですね。
それにしても、職人さんたちは身軽です。棟の上も軽々と移動します。
本日もご安全に!
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