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家づくりコラム 2021.09.23
その予算、本当に大丈夫ですか?
こんにちは、坂根工務店の堂本です。
家を建てることを考え始めたとき、まず考えなければならないのが“予算”。
賃貸にお住まいの方などは、今現在支払っている家賃の金額を住宅ローンの返済額にあてはめ、35年返済とした場合の借入金額を“予算”としている方が多いです。
しかし、その予算で本当に大丈夫なのでしょうか?
今現在、その家賃を支払いながら生活できていたとしても、マイホームを取得すれば住宅ローン以外のさまざまなランニングコストが発生します。
まず、土地・建物の固定資産税と都市計画税。
火災保険や地震保険。
そして、建物の維持管理にかかる費用。
水道光熱費も、一軒家となれば賃貸に住んでいるときよりも増えるでしょう。
住宅費以外にも、車の買い替えやお子さまの進学といった将来的に必要になるお金、旅行や趣味にかかるお金や日々の支出など、不明瞭な部分は多いはずです。
将来的に赤字が続くとわかったとき、賃貸であれば家賃の安いところへ引っ越すという選択肢もありますが、家を建ててしまったら、簡単には住み替えできません。
35年しっかりと、ローンを返済し続けることになります。
そのような不安をなくし、適切な予算を設定するため、当社ではまずFP(ファイナンシャルプランナー)の資金計画をおすすめしています。
将来設計をし、資金計画ができて初めて、土地代・建物代・諸費用を含めた予算計画を行う。そして、ローンの借入金額が決まったら、毎月の返済額を設定する。
これが、予算設定の正しい手順ではないでしょうか。
家づくりの予算でお悩みの方は、坂根工務店へご相談ください。
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