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家づくりコラム 2021.09.21

京都府内産の木材を使用するということ

こんにちは、坂根工務店代表取締役の坂根功一です。

坂根工務店が建てる家の大部分は、京都府内産の木材でできています。
「京都で家を建てるなら、温度や湿度など京都の気候風土に合った木材を使用するのが、建物の耐久性を考えるといちばんよいのではないか」
もともとは、そのような考えからスタートした取り組みですが、「地産地消」という考え方には、ほかにもさまざまな利点があることがわかってきました。

多くの住宅会社では、海外からの輸入木材が使用されています。
船やトラックで木材を運搬すれば、当然ながらCO2(二酸化炭素)が発生します。
安価な輸入材は大量に仕入れればコストダウンになりますが、地域工務店レベルの輸送量では、そこまで大幅なコストダウンは期待できません。
また、京都府内産木材を利用するということは、木を植えて、育て、伐採するという一連の整備を行うことでもあり、森林を適切に維持することは土砂災害などの防止にもつながります。

現在、コロナ禍において木材が不足するウッドショックの問題が、全国的に取り沙汰されています。
国産材への切り替えを検討する住宅会社も増えていると聞きますが、現実的に国産材の供給量が今すぐ拡大できるわけではなく、木材を入手できる見通しの立っていない住宅会社も多いのが現実です。
当社においてウッドショックの影響が比較的少ないのは、これまで「地産地消」の取り組みをすすめてきたことが、ひとつの要因であるといえるでしょう。

坂根工務店では今後とも、お客さまのため、環境のため、そして地域活性化のため、京都府内産の木材活用をすすめてまいります。

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