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家づくりコラム 2021.11.16

トップライトを設置する際の注意点とは?

こんにちは、坂根工務店の坂根広泰です。

先日、トップライト(天窓)のメリット・デメリットについてお話しさせていただきました。
→Q&A「トップライト(天窓)ってどうですか?」(https://sakane.co.jp/blog/p6214/
今回はトップライトを設ける場合の注意点について、お伝えしたいと思います。

一般的な窓の3倍の採光効果があるといわれるトップライト。
それゆえに問題となるのが、夏の直射日光です。

いくらサッシの性能がよくなっているとはいえ、壁に比べて熱の流入の多い窓面です。
トップライトから差し込む日射は、ときには冷房も効かなくなるほど室内温度を上昇させます。
そのため、トップライトは南面を避けて北側に設置し、直射日光ではなく天空光を活用するのが一般的です。
それでも夏は暑く熱気もこもるので、シェードやロールスクリーンで日差しを遮る工夫も必要でしょう。
冬場もトップライトから冷気が下りてくるため、寒さ対策としてもシェードやスクリーンは有効です。

日当たりの問題でトップライトをお考えの方は、代替案を検討してみてもよいでしょう。
たとえば、ハイサイドライト(高窓)。

リビングの一部を吹き抜けにして、上部に窓を設置することで、採光を得やすくなります。
瓦屋根の場合には、部分的にガラス瓦を使用するという方法もあります。
垂木の間に下地ユニットを組み込んで開口部をつくりますが、ガラス瓦自体は普通の瓦と同じように施工しますので、トップライトのような雨漏りの不安はありません。

なんのためにトップライトを設けるのかを考えて、設置方法・代替案など検討されることをおすすめします。

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