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現場リポート 2022.04.28
【現場リポート】改修工事の裏側、お見せします!
こんにちは、坂根工務店の坂根広泰です。
本日の【現場リポート】は、O様邸の改修工事現場です。
私どもは“改修”といいますが、皆さまにとって馴染みのある言葉に言い換えると、“リフォーム”になります。
そんな、O様邸のリフォーム工事現場。
1枚目の写真は、新しくつくる壁の下地のための墨付けをしているところです。
墨付けというのは、木材を加工するために付ける印のこと。
やっと手の届く位置にある梁に曲尺(L型のものさし)を当て、印を付けていきます。この体制でも正確に墨付けができるのは、さすが。熟練の技ですね。
次の写真は、新たに取り付けた補強材が傾いていないか、ほかの箇所と高さが合っているかどうかを、墨出しで確認しているところ。
墨出しといっても、今は墨ではなくレーザーを使います。
窓の上の赤いラインが見えますか? この線が、投射されたレーザーの光です。このラインで水平や高さを確認します。
3枚目の写真は、2階の床組みを施工しているところ。
このように根太(床を支えるための横架材)を掛けていき、その上に床下地を張って、フローリングなどの床材で仕上げていきます。
そして、4枚目。
こちらの写真は新しく壁を増設するため、壁下地をつくっているところ。
間柱の上に胴縁という下地材を水平に取り付けていき、この上にボードを張って、壁紙などで仕上げます。
リフォーム工事というと新築に比べて手軽な印象を受ける方もいらっしゃるかもしれませんが、外装も内装もただ剥がして張り直すのではなく、こういった細かい作業を経て、完成形をつくり上げていきます。
こういう一連の流れを知ってみると、ご自宅のリフォーム現場を見に行くのもちょっと楽しくなるかもしれませんね。
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