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aboutさかね 2022.05.12
これぞ坂根の手仕事!事例を探求〜第二の人生の豊かな暮らし〜
こんにちは、坂根工務店の堂本です。
本日は坂根工務店自慢の大工さんたちの手仕事をご紹介していきます!
施工事例には書かれていない「木材選定」の技をこっそりお教えします。
事例探求「創って集う 離れの使い方」より
https://sakane.co.jp/works/p340/
定年を控えたご夫婦が“新たなる人生”を存分に楽しむために造った、趣味の創作と集いの離れ。
「家族や孫たち、近所の友人が集える場にしたい!」そんな想いが詰まった特別な空間です。
この家は大胆にも“木の構造を見せるデザイン”を特徴としています。
何と言っても「木材の美しさが重要!」ということで、
実は大工さんの目利きによって木材は一本一本吟味されました。
写真に写っている木たちはとりわけ優等生というわけです。
Point1 適材適所の樹種づかい
頑丈な家を建てるためには、樹種選びも大切な要素の一つ。
樹種それぞれに得意なポジションがあります!
(ぜひ写真と照らし合わせながらご覧くださいね。)
▲梁・垂木…力持ちの「松」を使用。密度が高く強い!屋根を支えるにはもってこいの樹種です。
柱…寺社仏閣にも使われる、耐久力のある「ヒノキ」を使用。日本の気候に相性抜群、香りも◎
▲土台…湿気にも強いヒノキを使用。
Point2 木の特徴を捉えた木組み
▲木組み
木は自然素材。呼吸するように、湿度によって収縮と膨張を繰り返します。
その木材のクセ(反ったり、曲がったり、割れたり)を捉えるのが大工さんのスゴ技というわけです。
木材一本一本のクセを見抜き「木組み」を行うことでひび割れや反りを軽減させています。
それでは、次回の事例探求をお楽しみに♪
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