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こんにちは、坂根工務店の塩見恭子です。
本日も前回に続き、坂根工務店の手仕事を探求していきたいと思います＾＾
今回は自然を味方につける坂根工務店らしい工夫をご紹介します。

→前回「創って集う 離れの使い方」
https://sakane.co.jp/blog/p7330/

事例探求「田園風景に佇む家」より

ご紹介するのは、小さなお子さんのいるご家族のお住まい。
タイトルの通り、家の周りには田園風景が広がりとても自然の豊かな環境です。
暮らしやすさを追求した心地良い家には、こんな自然と調和する工夫がありました。

Point1 家を守る、大きい庇

周囲に建物がないため開放的な反面、直射日光が入りやすいことが難点でした。
庇(ひさし)と聞けば何だかとても古風なイメージな気がしますが、現代の家でも大活躍。
強い日差しや雨からを防ぎ、快適な住み心地を与えてくれます。

Point2 木製のルーバー

ルーバーは現代風の格子と言ったらイメージしやすいでしょうか。
風を通しながらも、周囲から室内を見えづらくする目隠しに。
さらに庇とともに雨風や強い日差しを防ぐ役割も担います。
この事例では外観のデザインに温かみをプラスする、木製のルーバーを造作しました。

▲室内の様子
大きな庇が直射日光を遮り、室内には柔らかな光が差し込みます。
直射日光を防ぐことで、家具や床の色あせや傷みを防ぐこともできますよ。

それでは、次回の事例探求をお楽しみに♪