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こんにちは、坂根工務店の塩見恭子です。

本日は坂根工務店の手仕事から、ちょっと粋な暮らしを演出するための
「ニッチ」の事例をいくつかご紹介したいと思います。

そもそも、建築ではニッチというのは建物の一部を窪ませてつくる空間のことを言います。
小物や花瓶などを置いてたのしむ、飾り棚としてつくられます。

和でも洋でも。大工さんの手づくりニッチが素敵

坂根工務店でも、ご要望に応じてニッチはよく取り入れています。
季節の植物飾ることで、家の中でも四季の移ろいを感じられます。
少し背伸びした暮らしに感じられるかもしれませんが、これも自分の家を建てる魅力。
きっと豊かな気持ちになるはずです^ ^

Pattern1 玄関にニッチを

▲玄関正面の壁にニッチを造作
家族はもちろんのこと、お客様を迎える玄関。
気持ちよくお迎えするという意味を込めて、こちらにニッチを設けました。
一輪挿しを飾るのみ、さりげない美しさが小粋ですね。

離れてみると…額縁のようにも見えます。
玄関がパッと華やかな印象に。

▲間接照明のためのニッチ
ダークトーンのインテリアの玄関。
間接照明を演出するためのニッチをつくりました。
小物や植物を飾っても良いですが、間接照明だけのスタイリッシュな印象も楽しめます。

Pattern2 土間・廊下にニッチを

▲土間の壁に横長のニッチを造作
玄関から入ると土間・廊下のあるこちらの事例。
通路の壁にニッチを設けました。
小さな盆栽や小瓶に入れた季節の花を飾り、ここを通るたびに癒しを感じられるように。

Pattern3 居室にもニッチを

▲畳敷の小上がり
こちらは、先ほどご紹介した土間・廊下の壁の背面になります。
このニッチには、一輪挿しや小さな盆栽がよく似合います。
現代版・床の間といったところでしょうか(笑)
全体的に白で整えた事例ですが、こちらのニッチに1つでも植物などを置くことで、
空間をキリッと引き締めることができます。繊細な印象のニッチでも効果は絶大です。

▲「カントリーなかわいいおうち」にもニッチを造作
少し和風な事例をご紹介してきましたが、モダンな雰囲気の家にもよく合います。
背面をピンクにして、空間にアクセントを！植物の緑も映えますね。

絵を飾るように、空間に彩りを与えてくれるニッチ。
皆さんの家づくりにもぜひ取り入れてみてくださいね。