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施工事例 2022.08.09
窓の形で見える景色も変わる。
こんにちは、坂根工務店の塩見恭子です。
以前のブログで、通気や採光を目的としたパッシブデザインに基づいた窓配置についてお話ししました。
→「自然の力を利用した窓配置」
機能的な意味でも窓はとても大事なものですが、もう一つ重要な目的があります。
坂根工務店では「自然を生活に取り込む」という意味でも窓のデザインを大切にしています。
日本には美しい四季がありますので、移ろう景色も家づくりに活かしたいものですよね。
坂根工務店のこだわりの事例をいくつかご紹介します。
自然を生活に取り込む“窓”
自然を取り込むといっても「街の暮らし」「自然豊かな場所での暮らし」と住居を構える場所によってその手法はさまざまです。
景色が溶け込む大開口の窓
【街中の家】
建物に囲まれた立地だとしたら、こんな風に中庭をつくってみるのはいかがでしょう?
真ん中にお好きな木を植えて家の中から眺められるように。
大開口の窓を中庭に面して配置して、空と緑を楽しみます。
【自然に囲まれた家〜海〜】
山や海、田んぼなど。自然豊かな立地ならその景色を存分に借景すべし!
その景色を室内にいながら眺めるというのは、なんとも贅沢ではないでしょうか。
「キッチンから海が眺められるように。」と奥さまよりご要望いただき、大開口の窓を配置しました。
空も海も眺められる高さのある窓。…この景色はうらやましい!!!
ウッドデッキのある掃き出し窓。
椅子に座って外を眺めれば、まるで海とつながっているよう。
景色を切り取る窓
景色を楽しむなら、必ずしも大きな窓が必要というわけではありません。
絵を額に入れるように、窓で景色を切り取るのも素敵なんですよ!
「空を切り取る窓」
下の大きな掃き出し窓から見える開放的な景色はもちろん美しいのですが、注目していただきたいのが
上部の小さな窓。1階から見ると空を額縁に入れたみたいに見えませんか。
ここに椅子を置いて、雲が動く様子をぼーっと眺めたくなります。夕焼けも絶品です^ ^
「木の葉を楽しむ窓」
キッチン上部に配置した横長の窓。ちょうどそこから紅葉した木の葉が見えますね。
窓の高さを調整することで、間取りを問わず景色を取り込むことができます。
また、プライバシーを保ちながらも景色を楽しみたい場合にも使える手法です♪
舞鶴では、都会も自然も味わえます。
皆さんの暮らしに合った場所で、自然を生活に取り込む暮らしを味わいましょう。
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