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施工事例 2022.11.22

これぞ坂根工務店の手仕事!事例を探求〜住宅密集地に建てるときの日当たりと開放感を与える工夫〜

こんにちは、坂根工務店の塩見恭子です。

本日は弊社の施工事例から住宅密集地・細長い土地に建てられたお住まいをご紹介します。

住宅密集地では隣家との兼ね合いから、窓の配置や大きさに加えて
開放感を感じられるよう間取りを工夫する必要があります。
利便性の良い場所は住宅密集地であることも多く、さらに様々な規約があります。

設計士の手仕事!住宅密集地でも陽当たりと開放感はつくれます

施工事例「くつろぎのアーリーアメリカン」より

お施主さまが購入されたこの土地は、もともと隣に家が建っていました。
縦に細長い土地で、隣家との間隔は小さく間口も狭い!!

土地の広さは十分であるものの、間口が狭いとなると…
採光面積は限られてきますし、もしかすると手狭に感じてしまうかもしれません。
さて、坂根工務店の建築士はどのように採光面積と開放感を生み出したのでしょうか?

Point1 天井高UP!2階リビングに

間口を広く取れないなら、高さで勝負しましょう!
2階の天井高は最頂部で約4mです。
天井を高くすることができれば狭さを感じさせず、むしろ開放的な空間をつくることができます。

Point2 窓の位置を考える

隣家の窓位置はすでに決まっています。
相手側のプライバシーを守るためにも視界が交錯しないように考えなければなりません。
その上で「効率良く採光できる」窓配置をします。

まずは屋根の勾配を利用して、東側にハイサイド窓を設置。
(将来裏側の土地に家が建っても、採光できるよう考えています。)

南側は隣家と面していますが、明るい南側からは採光したいですよね。
間にバルコニーを設けてお互いのプライバシーを守りつつ、大きな窓・ハイサイド窓ともに配置。
多面多角度から採光することで、日中室内に陽光を届けることを可能にしました。

Point3 空間は明るいトーンに仕上げる

内装は室内の明るさと開放感を左右します。
今回は壁・建具に至るまでホワイトトーンで仕上げました
白系統は様々な角度から入ってくる光を反射、空間を明るい印象にしてくれます。
空間全体がぼんやりとしてしまわないよう、ダークブラウンの梁・床で引き締めました。

Point4 階段は吹き抜けに

階段部分は1階から2階の天井まで吹き抜けにしています。
2階の窓から陽光が降り注ぐ、とても明るい吹き抜け階段に仕上がりました。
スリット階段にすることで、1階の階段下も明るくなります!

1階中央部にある洗面所に光を取り入れるため、階段に面して小窓も設置しました。

健やかな生活を送るために「採光と開放感」は絶対必須条件です。
住宅密集地や隣家が立ち並んでいる場合の家づくりは、それに対して難易度が高いのは事実ですが
条件をクリアできるようぜひ一緒に考えてみましょう!

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