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現場リポート 2023.03.16
狭小地検討中の方必見!建て起こし工事の様子をお見せします。
こんにちは、坂根工務店の坂根広泰です。
新築においては、土地探しから始められる方がほとんど。
利便性を考えると「狭小地も候補に入れたい!」という方は意外と多いのではないでしょうか。
しかしながら、近隣との距離が近い狭小地では「足場の組み立て」や「大型車両の搬入」が困難などの
条件があり、本当に希望の家が建てられるかどうか不安が残りますよね。
そんなときは坂根工務店にぜひお任せください。
「狭小地でもできるだけお施主様のご要望を叶えたい!」という想いから、
坂根工務店では建て起こし工法という技術を使って家づくりを行っています。
木造軸組建て起こし工法って何?
一言で言うと、狭小地などの間口が小さい土地に家を建てるための工法です。
前述の通り、足場の組み立てが困難な立地では通常の建て方をすることができません。
そのため基礎工事を終えた後に、
予め内側に壁を建ててそれを本来の建つべき位置に移動していく方法で工事を行います。
この技術を使えば狭小地でも家が建てられるというわけです。
しかし、家の構造部である壁を移動することは非常に危険でもあります。
高い技術が求められることから、この工法が使える会社(工務店)は限られています。
実際の建て起こしの様子をご紹介します
隣家が立ち並ぶ住宅街での建て起こしの様子です。
まずは本来の壁位置より控えた内側に、建て起こし部分(壁)を建てていきます。
作業中に雨ざらしにならないように、防水シートを施しています。
外側に外壁を移動した後の様子
クレーンで吊りながら、大工さんがそれぞれ配置に立ちます。
隣家に倒れ込まないよう細心の注意が必要です。
一斉に押しながら、壁を本来建てたい場所に移動していきます。
こうすることで、足場を組まずとも家を建てることができます。
先に外壁を施工したことで非常に重たく、大工さんの技術力と団結力のいる作業なんですよ。
全ての建て起こしの作業が終わり次第、通常の建て方工事を進めます。
ご紹介した通り、坂根工務店では木造軸組建て起こし工法の技術を有しています。
狭小地を検討中の方も安心してご相談ください!
また狭小地では他にも工夫すべき点があります。ぜひ併せてご覧ください。
→これぞ坂根工務店の手仕事!事例を探求〜住宅密集地に建てるときの日当たりと開放感を与える工夫〜
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