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施工事例 2023.04.13
これぞ坂根工務店の手仕事!事例を探求「日本の美を感じる家」後編
こんにちは、坂根工務店の堂本です。
前回に引き続き「日本の美を感じる家」の施工事例解説をお届けします。
今回は1階・2階の内装編です。
前編では家づくりの背景、数奇屋建築の外観〜玄関をご紹介しました。
→http://sakane.co.jp/blog/p8708/
現代生活に合わせた、家族の暮らしに寄り添った室内空間
「間取りは家族の暮らしを変えました!」
一つ一つの空間につながりがなかった以前の暮らしと比べ、大きなLDKとなった現在の住まい。
自然とこのLDKに家族3世代が集います。夕食後にはお孫さんたちが寝るまで、リビングでわいわい♪
「毎日家族団らんができることが何よりも嬉しい!」とご主人は嬉しそうに語っていらっしゃいました。
リビングは、ゴロゴロ寝そべることができるよう一部を畳敷きにしています。
広々とした空間で家族が楽しそうにしている様子を受け「間取りが家族の暮らしを左右する」と実感していただけたそうです!
キッチンは家族の様子を見守る、L型の対面式に。
奥様は「キッチンから孫たちが遊んでいる様子を眺められるので安心です♪」とのこと。
お互いに家族の様子を気にかけ合うことができるのは、二世帯住宅だからこそ。
長男さんのご希望を受け、階段を軸とした「回遊式の動線」をつくりました。
「回遊式の間取りのおかげで、どの部屋に行くのも楽です。使い勝手バツグン!」と嬉しい言葉もいただいています。
特に二世帯同居の大所帯では、忙しい朝や帰宅の時間帯にも混雑しないよう工夫が必要ですね!
階段下には収納を設け、日用品や季節ものを片付けられるようにしています。
回遊動線の廊下には、大容量の収納スペースを設けています。
脱衣所の横に設けた収納は、2世帯分のタオルや下着がすっぽりと収まります。
洗濯物を片付けるのも楽チン!
回遊動線は毎日の家事を助けてくれますよ。
2階は長男ご家族のプライベートスペース「もう1つのリビング」です。
仲良し家族とはいえ、こういった家族ごとの空間も必要でしょう!
→ 二世帯住宅でハッピーに暮らすための間取りのコツ!|新築もリノベーションも
1階とは雰囲気を変えて、ダークトーンの木材で仕上げました。
多目的に使える、畳の小上がりを設けています。
ミニキッチンも設置しているので、2階でも料理ができて便利です。
▲個室
▲大容量のファミリークローゼット
現代住宅のアイデアも詰め込んで、暮らしやすく工夫を施しています。
最近では、純和風建築の住まいは少なくなってきましたね!
坂根工務店では和風建築の魅力を最大限活かしながら、現代生活に寄り添った住まいをご提案しています。
我ながら「和の心を感じる家」はいつの時代も魅力的だと思っています^ ^