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こんにちは、坂根工務店の堂本です。
私たちの家づくりでは、京都府内産木材の活用を積極的に行っています。

京都の林業は古くから引き継がれ、平安京の建築にも用いられた銘木もあります。
京都で家を建てるなら、まずは府内産木材の魅力を知っておきませんか？

京都府内産木材の特徴

Point1 品質が規格化されている

京都府では府内産木材の使用を促進するために「京都木材規格」に則った、京都府産認定木材の使用を推進しています。
統一ルール内で測定・評価されており、たわみにくさや材面の質の高さなど、品質性能について数値表記されたものが流通しています。
各生産者さんによる品質管理が徹底化されているため、良い木材が揃っているんですよ！

Point2 京都の気候風土に適している

京都府内産ということは、京都の環境で育った木材ということです。
言わずもがな、環境への馴染みはバツグンです。
外国産の木材を使うこともありますが、育った環境の違いによって寒暖差や湿度差が生じるため、たわみや狂い(変化)が出ることもあります。
その点、京都独自の環境で育った木材なら気候風土に自然に適応することができます。

京都府内産を使った家づくりのメリットは？

Point1 流通におけるCO2の削減につながる

これは住まいを提供している私たちに対してのメリット。
いくら環境に良いとされる自然素材を使っていても、流通エネルギーでCO2を排出していたら元も子もありません！
京都府内で地産地消すれば、流通においてもCO2削減。
本当の意味で環境に優しい住まいづくりを提供することができます。

Point2 輸入費・期間の削減で安価と安心を

外国産木材や府外の木材には必ず輸送費用が加算されています。
京都府内で伐採し運搬・使用すれば、輸送費用を削減できるので価格も抑えることができるのです。
輸入中の品質管理のために有害な防腐剤・防カビ材を使うこともありませんので安心です。
高品質な木材が安価に手に入るのは嬉しいと思いませんか？

京都府内産木材を使った受賞作品

「第４回京都の木の家づくり表彰事業」で優秀賞を受賞しました。

「創って集う　離れの使い方」より

弊社は「京都の家は京都で育った木で建てることこそ、一番自然なのではないか！」という思いからこの取り組みを始めました。
ぜひ皆さんにも「京都府内産木材の魅力」の詰まった家づくりを楽しんでいただきたいと考えています。